2016年7月17日日曜日

昨夜(と言っても今朝の3時半)は6時に目覚ましをかけて寝ましたが、6時に目覚ましが鳴ったのを止めて実際に起きたのは8時半でした。朝食がなくなるといけないのですぐシャワーを浴びて髯を剃って、1階のロビーに降りて、コーヒー(飲み放題なので中ぐらいのカップに3杯)とマッフィン(小さい甘いパン)とキャンディバー(ピーナッツと砂糖をキャラメルで固めたようなもの)とリンゴ1個を食べました。それから、フロントデスクで昨夜遅く到着したことを告げてチェックインの手続きをしました。何年か前からルールが変わって、台所用品はあらかじめ部屋には置いてなくて(使わない顧客がいる場合は無駄になるので)、注文したものだけを自分で部屋に持っていく仕組みになりましたコーヒーメーカー、トースター、食器類、鍋とフライパン、まな板、ナイフとスプーン・フォーク類、食器乾燥籠、布巾類、などを注文しました。
今年は3階の部屋を割り当てられましたが、モーテルの庭には大きな2本の松の木があり、今はサルスベリの花が満開に咲いています。

10時頃近くのRegency Park(これがあるのがこのモーテルの魅力の一つ)に歩いて行って見ました。昨夜雷と豪雨があったらしく、途中のSwift Creekという小川が流入した土で濁っていました。Regency Parkは池の周りは多分1周1kmぐらいだと思いますが、緑色の木々に囲まれていて、小道には誰かが芸術的な落書きをしていました。首から上が黒いカナダガンの群れや多分Black Duckと思われるカモの群れがいました。尻尾の部分が青色の小さなトカゲが横切ったり、木の葉にはアメリカシロヒトリと思われる巣網もありました。
日曜の午前中ということもあってか、ジョギングをしたりウォーキングをしたり自転車に乗っている人と出会い、ほとんどの人が顔を合わせると一言二言挨拶を交わしてくれます。
1時間ちょっとで1周して、汗ビッショリになってモーテルに帰ってきました。これから毎朝ここをウォーキング/ジョギングするつもりです。
持参したパソコンを使おうと思ったら、マウスを忘れてきたことに気が付きましたので、すぐ近くにあるWalmart に車で行ってワイヤレスの小さなマウスを買ってきました。

昼過ぎに1969年以来の空手の弟子/親友のFrank 君がモーテルの部屋に訪ねてきて、しばらくしたらMargie さんも来ました。今年はMargie さんは隣のDurham 市の法律事務所に司法書士として勤務をしているので、市外への旅行にはFrank 君が付き添ってくれることになっていますので、どことどこに行くか相談をしました。8月に日本に帰国後に4回講演が待っていて2週間という短い滞在中にその準備をしなければならないので、今年はVirginia州のAraratという山の中に住んでいるKelly 君だけを訪ねたいと提案しました。彼の奥さんのJanie さんが昨年会った時に太り過ぎと神経痛で歩くのも困難な状態でしたので、来年まで生きていられるかちょっと健康状態が心配だからです。
3人で近くのレストランに行ってランチを食べてからまたモーテルに戻りました。Margie さんは、私がいつも会いに行く空手の弟子や友人たちの電話番号やメールアドレスを書き出してくれました。

今回のノースカロライナ訪問の一番の目的のWalter Jr 君を偲ぶ会(Celebration of Life)の主催者のJohn 君(オレゴン州在住)の家族と市内のレストランで午後5時に会う約束でしたので、3人で出かけました。さっき食べたばかりのランチでお腹は一杯なので、私はオレンジジュースとシナモンの味のクッキーを1枚だけ注文しました。間もなくJohn 君の家族が現れました。奥さんのBonnie さんと男の子3人です。何年か前にオレゴン州の自宅を訪ねた時はまだ小さかった子供たちが大きくなって、長男のJohn (JT)君は15才でもう6フィート(180cm?)で父親のJohn 君と並ぶ身長になっていました。次男のJames 君は13才ですから私の孫のAiden 叡伝君と同じ年齢です。3男のJoseph 君7才はお母さんのBonnie さんに抱かれて甘えていました。耳が痛いのだと言っていましたが、髪の毛がまだらになっていて、少し障碍(ハンディキャップ)があるように見えました。そう言えば、前回自宅を訪ねた時にアスペルガー症候群を持って産まれたと聞いた記憶があります。
長男のJohn (JT)君が私へのプレゼントだと言ってダンボールの箱を手渡してくれたので、開けてみたら標本箱が入っていて、彼がオレゴン州の自宅周辺で採集した昆虫標本でした。飛行機の中で運搬中に少し翅がとれたり、脚がとれたものもありましたが、日本に持って帰るから英語の名前と学名を書いてほしいと言ったら、次男のJames 君がスマホの機能を使って調べて手伝って、一覧表を作ってくれました

モーテルに戻ったのは夕方7時過ぎ頃でしたが、Margie さんとFrank 君はそれぞれの家に帰って、私は車でLake Johnson にウォーキングに出かけました。ボートハウスには、昨夜の豪雨で水位が上がって危険なのでボートの貸し出しは中止しているという貼り紙がしてありました。7時半頃から1時間10分ぐらいかかって1周しましたが、ボートハウスに戻る時日は日が暮れて真っ暗になりました。
ここも私のお気に入りの場所ですので、これから時間のある限りウォーキング/ジョギングに出かけるところです。汗ビッショリになりましたので、モーテルに戻ってシャワーを浴びてからTシャツと短パンは水で洗ってえもんかけにかけて浴室のレールに吊るしておきました。

明日の夕方はFrank 君が迎えにきてくれて、彼の家で夕食を作ってくれることになっています。と言っても奥さんのJoAnn さんが亡くなったので、簡単なハンバーガーかホットドッグになると思いますが、気持ちが嬉しい限りです。
こうして古巣のノースカロライナ州到着後の1日は終わりました。明日からは机に向かって日本から持ってきた宿題にとりかからなければなりません。

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