2016年7月26日火曜日

Frank君が約束通り11時半頃モーテルに来てくれました。氷と飲み物を入れるアイスボックスを持ってきてくれと頼んでおいたら、物置から探して埃だらけのアイスボックスを持ってきて、モーテルの流しで洗ってきれいにしてペーパータオルで乾かしました。近くのコンビニのガソリンスタンドで車のガソリンタンク(1/4以下になっていた)を満タンにしたら、ちょうど$20(約2100円)でしたので、日本に比べると半額以下でやはりアメリカはガソリンが安いなと感じました。
12時頃出発して、Interstate Hwy 40(I-40)West を走り、途中で高速を降りて昼食を食べました。ちょうど眠気がでてきた時でしたので、運転をFrank君と交代してもらいました。Winston Salemという町でI-52 North に入りました。何回も走ったことのある道で、北に向かって一直線を走ると、途中でPilot Mountain という山が正面に見えるところに展望スポットの駐車場が作ってあるので寄って写真を撮りました。Pilot Mountain一帯は州立公園になっていて、車で山頂近くの駐車場まで登れます。さらに歩いて公園山頂の展望台まで行きました。Pilot Mountainの上空をVulture(ハゲタカの一種?)が群れで舞っていました。幸い降りてきて眼下の松の木に留まったので30倍ズームにして写真を撮ってみたら、頭が本当に禿げていて真っ赤な色をしていました。どうしてこんな不気味な頭部になった(進化した)のか不思議な気がしました。
昨年と違って松くい虫被害と似て木全体が枯れている松はありませんでしたが、部分的に枯れている木があったのでよく見たら、下草が燃えた痕がありました。帰りに麓の管理事務所に寄って訊いたら、山火事ではなく植生の再生を促すために意図的に野焼きをしたのだそうです。パークレンジャーは私のことを覚えていて(マツノザイセンチュウ陽性かどうかDNA診断をした結果についてメールのやり取りをしましたので)、必要ならいくらでも材片を採取してもよいと言ってくれました。

いつも宿泊するThe Hollowsというオンボロモーテルに着いたのは午後5時過ぎでした。Kelly君に電話をしてモーテルに到着したことを知らせたら、今帰宅したばかりだから山を下りてモーテルに来るのは1時間半ぐらいかかるとのことでした。奥さんのJannieさんは今日は体調が悪いので同行しないということで、一人で来ました。昨年とは違う車で、後ろのガラス窓は誇りが積もって全く見えない状態でしたが、自分はバックミラーは見ないのできれいにする必要はないと言っていました。
3人で近くのバーベキューレストランに行って夕食を食べましたが、食事代は3人分ともKelly君が払ってくれました。

明日の朝、山への道の途中のレストランで8時に待ち合わせることにして、Kelly君と別れました。モーテルのあるMount Airyという町からKelly君の住んでいるバージニア州のAraratという田舎町の山の中の家までは車で1時間ぐらいかかります。
モーテルはベッドが2つある部屋でしたが、私がパジャマに着替えて寝たら、Frank君はパンツだけで裸で寝ました。1969年に私の家族がアメリカに来る前に、学生だった彼と一時期同居したことがありましが、いつも裸で寝ていたのを思い出しました。アメリカ人の男性は裸で寝る人が多いようです。6月~7月に日本に来て私たちと同居していた娘の子供のAiden叡伝(9才)君もいつも裸で寝るので、妻がお腹が冷えるからと言っていつも何かを着せようとして、腹巻をさせていました。