2016年8月1日月曜日

ユタ州のソールトレイクシティの空港では、トイレの表示は男性用と女性用の2つしかありませんでした。連邦政府の指示通り性的少数者(LGBT)に配慮したトイレの設置が間に合わなくてできなかったのか、ユタ州はモルモン教の中心地ですから、保守的な考えでLGBTへの配慮を認めていないのかはわかりません。
RDU空港では男性用、女性用の他に、誰でもトイレ(Single Occupant 単独使用として)が設置してありましたが、ノースカロライナ州政府はやはり保守的で連邦政府の指示に反して、トイレは出生証明書に記載された性別に従って使うようにという決定をしたので、懲罰(仕返し?)として連邦政府からのいろいろな補助金がカットされるのではないかと心配している声もありました。

飛行機の上から見ていたら、ユタ州のソールトレイクシティの周囲の山々は薄茶色で全く木が生えていないようだったのに対して、オレゴン州のポートランドの周囲の山々は緑色で、雲の上に突き出たいくつかの山には冠雪がありました。アメリカは広いので場所によって全然地形も気候も違うのだとあらためて感じました。

飛行機の中では、日本に帰国後時差ボケにならないように、食事の時間以外はできるだけ目をつぶって寝るようにして、成田空港には予定通り8月1日の午後3:15頃到着(ポートランドと成田間の正味の飛行時間は9時間40分)しました。
この頃は空港での長期駐車料金を節約するために電車を使うようにしていますので、京成スカイライナーに乗って新鎌ヶ谷駅で乗り換えて松戸に到着したのは午後5時頃でした。