2016年8月13日土曜日

Dr. David Zaruk のプレゼンテーションは、元々哲学専攻だけあってスライドにちょっと難解な表現もありましたが、意図するところは大体理解できたような気がしました。(残りは順に紹介します)


 
 




大学の体育館は11日~16日はお盆休みで閉鎖されています。今日は夕方4時半頃から2時間半ぐらいウォーキング/ジョギングの運動に出かけました。久し振りに葛飾橋から江戸川堤防を海に向かって左岸の堤防を矢切の渡しまで行って、帰りは堤防を下りて矢切の斜面林と堤防の間の農耕地を歩きました。

イネ科の雑草(セイバンモロコシ?)が堤防上の遊歩道を両側から覆うように繁茂していました。国土交通省河川管理事務所も除草する予算がないのか、除草作業をする業者がお盆休みで作業が遅れているのか・・。
河川敷のゴルフ場の芝生の中に枯れている木があったので近寄ってみたら、アカマツのような樹皮をしていて、枝先にはマツノマダラカミキリによる後食痕みたいなものがありましたので、松くい虫被害で枯れた様子でした。
川の一里塚の近くには、ご当地が舞台の伊藤左千夫の純愛小説「野菊の墓」にちなんで平成18年(2006年)から開催されている「初恋」を題とした短歌の大会で入選した作品の歌碑が立ち並んでいました。いずれも心温まる作品ばかりで、中には戦中世代の人と思われる作品もありました。

矢切のネギは、埼玉県の深谷のネギと同じようにブランド化されていますので、この辺りの畑にはネギ畑がたくさんありますが、水田も少しはあります。だいぶ稲穂が育って、黄緑色になっていました。
途中の道沿いには青面金剛(しょうめんこんごう)の庚申塔(こうしんとう)があり、その中の1つは寛政6年(1794年)という文字が彫られているのが読み取れましたので、今から200年以上も前に建立されたものでした。
木々に囲まれたスペースには小さな神社があり、入り口にはヘビの像が2体設置されていました。キツネを設置した神社は見たことがありますが、ヘビをご神体とする宗教もあるのかもしれません。日本の歴史の中で、それぞれの時代にいろいろなことがあって神様として敬われるようになってきたのでしょうが、日本文化というのは面白いなと思いました。