2016年9月29日木曜日

今日(2016.9.29)の朝日新聞朝刊に、私の胸を打つ記事が載っていました。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12582394.html?_requesturl=articles%2FDA3S12582394.html&rm=150
「責めるより寄り添う 遺族 受刑者らに語る会」という見出しでした。3人の女性(いずれも身内を殺された被害者遺族)が、加害者の身内との出会いを通して、実は加害者にも誰か話しかけたり寄り添う人がいれば犯罪に追い込まれなくてすんだかもしれないという思いに至ったようです。「人の痛みを感じる人間になってほしい」という思いが、「遺族 受刑者らに語る会」の立ち上げにつながったようです。
被害者(特に大切な身内を殺された)にとっては、加害者は仕返しに殺したいぐらい憎たらしい相手の筈ですが、逆に寄り添うことで「人の痛みを感じる人間」に変えようという活動は、まるでキリストや親鸞聖人のような宗教者のようです。

第3回世界若者農業サミット(2017年10月9~13日にベルギーのブリュッセルで開催)の案内がインターネットで公表されました。
http://www.bayer.jp/newsfile/news/news-410_j.html
第2回は2015年8月24~28日にオーストラリアのキャンベラで開催されましたが、私は日本の代表2名の選考会に委員の一人として参加しました。選ばれた2名(永澤拓也君と高尾育穂さん)は貴重な経験をすることができ、一生の財産になった筈です。
今回も多くの若者が奮って応募することを期待しています。応募期間は2017年1月13日までのようですが、与えられた課題について英語の小論文の提出が求められています。
この催しはバイエル社クロップサイエンス部門(農薬部門)の企画ですが、1企業の利害を越えて、世界から選ばれる100人の若者(18~25才)に旅費と滞在費を支給して、世界の食糧問題について意見を出し合い、交流する機会を与える素晴らしい企画です。

午後からウォーキング/ジョギングで水元公園Cブロックに行って1時間20分運動してきましたが、ジョギングの時間を少し長くして負荷を増やしました。

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【第3回世界若者農業サミットの募集要項】
◇開催日程:2017年10月9日から13日(5日間)
◇場 所:ベルギー ブリュッセル市
◇費 用:旅費および滞在費はバイエル が負担
◇応募資格:① 農業、食糧安全保障、環境スチュワードシップ、世界飢餓、バイオテクノロジー、農業経営、畜産に関心を持つ18歳から25歳までの若者
② 2013年、2015年の世界若者農業サミットに参加していないこと
③ 以下の国に居住していること
・アイルランド、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オランダ、スウェーデン、スペイン、デンマーク、トルコ、ドイツ、ハンガリー、フランス、ベルギー、ポーランド、ラトビア、リトアニア、ロシア
・エチオピア、ガーナ、ケニア、ザンビア、ジンバブエ、ナイジェリア
・アメリカ、カナダ
・アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、パラグアイ、ブラジル、ボリビア、メキシコ、
・インド、インドネシア、シンガポール、スリランカ、タイ、中華人民共和国、日本、フィリピン、ベトナム、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド
◇英語小論文 テーマ:① “Feeding a Hungry Planet”(地球レベルでの食糧安定供給について)というテーマで、自身の国(または都市、町、村落、地域社会など)に触れながら、「国連の持続可能な開発目標(UN Sustainable Development Goals:SDGs)」のどの目標が今後1~5年のうちに若者が最も影響を与えられるかについて、地域および世界規模という両視点から言及してください
② その目標に取り組みながら、100億人への食糧供給をサポートし、持続可能な国内および国際社会を築くためには、農業システムやフードチェーン、もしくは個人や地域社会の行動にどのような変化をもたらすべきか説明してください
◇書 式:英文で1500語(word)以内。以下の構成要素を加えること
① 冒頭に150語(word)程度で、選んだ地域および英語小論文の要旨を記載
② 食糧の安全保障に関するSDGsに与えられる影響
③ その問題が、より広く、グローバル社会に与える影響
④ 問題解決のためのソリューション
⑤ 世界若者農業サミットでどのようなことを話し合いたいか
◇応募方法:ポータルサイト(www.youthagsummit.com)の応募フォームから、必要事項を記入の上、プロフィール写真データと共に英語小論文をアップロードして提出してください
◇応募期限:2017年1月13日 23時59分(標準時間GMT)※日本時間1月14日(8時59分)
◇選考方法:書類選考後、バイエル クロップサイエンス株式会社にて英語によるプレゼンテーション・面接による最終選考会を経て日本代表2名を決定(遠隔地・海外の場合はスカイプによる参加も可)
◇結果発表:選考通過者への通知は、2017年3月31日に行われます
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