2016年9月28日水曜日

「市橋達也君の更生を支援する会」の幹事のお一人からメールがあり、本日午後9:00からの日本テレビで市橋達也君の逃亡の様子が放送されると、知らせてくれました。新聞に載っている番組表を見たら、「衝撃ニュースを大追跡 調べてみたら驚いた!」という2時間の番組で、「整形・逃走2年半・・・市橋受刑者の足跡追う」という見出しが載っていました。
多分新しい情報はないだろうと想像しましたが、どういう取り上げ方がされるか興味がありましたので、9時にテレビをつけて待っていたら、10時近くになって市橋君の事件がでてきました。想像通り新しい情報はなかったと思いますが、一部で市橋君の心境を本の中の文章から想像してナレーションが構成されていました。
市橋君を、事件当時のメディアの扱いのように、「とんでもない犯罪を犯して反省もなく逃げ回っている医者の甘やかされて育った我儘息子」という決めつけ方はしていないように感じました。

千葉大学学生時代は前途有望ないい若者だった市橋君が、卒業後何故理性を失ったあんな馬鹿げた事件を起こしたのかということと、事件後何故正気を取り戻さずに2年半以上も逃げ回っていたのかということは、結局想像する以外誰にもいまだにわかっていないのだと思います。
本当はそこのところを深く掘り下げた番組ができれば、若者が将来同じ間違いを起こすことを少しでも減らすのに役に立つのでしょうが、番組プロデューサーも追加の情報がないのでどうしようもないのでしょう。

ある世界的な農薬企業の広報担当者(以前からの知人)から、ドイツで行われたあるミーティング(報道イベント)に参加するために乗ったバスの中で偶然私の事を知っている人と隣席になって、会話が弾んで私と一緒に写っている写真(多分スマホで)を見せられたとのお便りをいただきました。Crop Life Asia(アジア農薬工業会)の依頼で今年の8月にタイとインドネシアでジャーナリストを主対象の農薬ワークショップで私が講演をした時に、参加していたもう一人の外国人講演者だったDr. David Zarukのことだと思って当時の写真とスライドのタイトルページをメールに添付して返信しましたら、やはりそうでした。こんな偶然の出会いがあるのですから、世界は広いようで狭いなと感じました。

今日は散髪に行った後で、江戸川堤防右岸を上流に向かって2時間ウォーキング/ジョギングをしてきました。昨日、1月の館山若潮マラソンに参加申し込みをしましたので、今日から心を入れ替えてトレーニングの開始です。