秋たけなわでマテバシイのドングリが茶色に色づいて、風邪が吹くと音とを立てて自転車置き場のトタン屋根や地面に落ちてきます。江戸川堤防の葛飾橋近くのクワには多分3世代目と思われるアメリカシロヒトリの幼虫が発生していました。水元公園Cブロックの不動池の近くの木でも分散前の幼虫の巣がありました。
もうムクゲの花の時期は終わったと思っていましたが、水元公園ではまだ咲いている木がありました。ヤマブキもラベル板には春に花をつけると記載してありましたが、今頃(秋)咲いている花もありました。
修景池の水面から突き出ている1本の杭(くい)にはミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が登って甲羅を干していました。
江戸川堤防にはエノコログサが穂を出したり、河川敷にはススキが穂を出し始めました。
しばらく講義や講演の予定が入っていないのでのんびりできると思っていましたが、よく考えてみたら木材保存協会に依頼されている原稿は10月15日頃が締め切りですが、10月2日にはノースカロライナ州から長年(1969年から)の空手の弟子/友人のFrank Peoples君が成田空港に到着予定で、14日に送っていくまで2週間は一緒にあちこち旅行をする予定ですので、原稿執筆に使える時間はその前の2週間しかないことになります。それまでに甚兵衛の森での松枯れ調査の予定や、青森県八戸市の種差(たねさし)海岸の淀(よど)の松原で見つけた枯死進行中マツの材片を採取してきてマツノザイセンチュウが寄生しているかどうかDNA診断をする仕事もありますので、そんなに余裕はないことに気が付きました。明日から計画を立てて取り組もうと思います。