2016年10月20日木曜日

一般社団法人日本緑化センターが発行している月刊誌の「21世紀の緑を考えるGREEN AGE」の2016年10月号が送ってきました。付箋(ふせん)が付いているページを開いたら、連載記事現代の松原人<21>に、今回は吉岡賢人君(甚兵衛の森を守る会相談役)が千葉県成田市の「甚兵衛の森」について紹介文を寄稿(p.35-37)していました。
吉岡賢人君は千葉大学園芸学部緑地環境学科の若い卒業生で、地元の造園業の3代目で、樹木医で、樹齢約300年の老マツを松くい虫被害から守る活動をしているグループのリーダーです。
私も参加させてもらっていますが、樹木医のグループが甚兵衛の森で最近枯死した老マツの枯死原因を解明するための地道な活動をしています。このグループの丁寧な調査研究によって、今まで見過ごされてきたクロカミキリというマツノマダラカミキリとは別種のカミキリと松枯れとの関係が明らかにされつつあります。
鉢植えの大苗を使った接種(放虫)試験も実施中ですので、来年の春頃までには仮説を証明する結論が得られるのではと期待しています。

自分たちの主張を押し通すために、科学的事実を無視して屁理屈をこねまわし、あちこちの地元住民が何十年もかけて育成した松林をメディアや政治家を利用して枯死に追い込んで自己満足しているどこかの無責任な反農薬活動家グループと違って、こういう足が地に着いた地道な努力を一つ一つ積み重ねているグループの活動は貴重です。

 



今日の運動はTシャツと短パンで先ず水元公園Cブロックに1時間半ウォーキング/ジョギングに行きました。林の中に、変な形のキノコが生えていました。
少しずつジョギングの割合を多くしていますが、江戸川堤防から河川敷に降りるスロープを今日は上り下り3往復を、呼吸がハーハーして苦しいぐらい昨日より少し早めに走りました。
道場に帰ってからは、バーベルを持ち上げたり、ダンベルを振り回したり、重い八角刀の素振りをしたり、腹筋運動をしたり、筋力トレーニングを30分しました。

江戸川の葛飾橋の下にはススキが固まって生えている場所があり、穂が逆光で輝いていました。以前、中国人の人たちが2~3人で自生しているクルミ(胡桃)の木の実を採っていた所では、いくつかクルミが地面に落ちていたので短パンのポケットに入れて拾ってきました。確か我が家にはアメリカから持ち帰ったペコーンを割るナットクラッカーがある筈ですので、後で割ってみようと思っています。妻はそんな外で拾ってきたものを食べなくてもと、きっと嫌な顔をするでしょうが・・。