英語ガイド付きのはとバス東京観光の代わりに、私が付き添って4ケ所を回りました。先ずはとバスが連れて行く外国人観光客に定番の浅草の浅草寺(せんそうじ)と雷門と仲見世通りに行きました。ウィークデイなのに大勢の人出で、外国人もたくさんいました。香を焚いている煙にあたると病気にならないと説明したら、彼もみんなの真似をして煙にあたっていました。
地下鉄で1駅移動して東京スカイツリーに行きました。幸いそんなに混んでいなくて、5分ぐらいの待ち時間で2,000円のチケットを買って350mの展望台に上れました。その後さらに1,000円のチケットを買って450mの展望台に上りました。天候に恵まれましたので、360度よく見えましたが、残念ながら富士山だけは雲に隠れていて見えませんでした。展望台の中で着物を着た若い日本人の女性の二人連れがいましたので、頼んでFrank 君を真ん中にして彼のスマホで3人一緒に写真を撮らせてもらいました。後から写真を見て、自分が硬直化して表情が硬いのを見て、アメリカ式に両脇の女性の肩に手を廻していいかどうかわからなかったのでと言い訳をしていました。
さらに電車で両国に移動して、すぐ駅に隣接した江戸・東京博物館に行きました。予想していたよりも大きな建物に江戸時代の生活の様子が展示してあり、説明文には英語もありましたのでFrank 君にも理解できました。
その後、電車で西千葉駅に移動し千葉大学空手部が稽古をしている道場に立ち寄りました。幸い何年振りかでお会いする先輩で、現在は流派の最高師範をしているOBが指導に来ていて、久し振りの再会を喜び合いました。先輩は部員の稽古を一時止めて、私を元主将で部長(教員顧問)もしていたと紹介してくれ、同行したFrank 君は私が1969年からの空手の弟子で有段者と紹介しました。
どこの武道部も同じでしょうが、空手部も最近は人気があまりなく入部者が少ないようでした。
帰りの西千葉駅前では千葉大学の吹奏楽部が演奏をしていて、合唱団と思われる学生たちがコラボして歌も歌っていました。若い学生たちのこういう生き生きした活動を見ると、元気をもらいます。
市川の駅から松戸行きのバスに乗る前に吉野家の牛丼の店がありましたので、豚肉丼セットを頼んで夕食にしました。