Frank君の日本滞在中に私が撮った写真は、「Adventure of Frank Peoples in Japan, Oct. 2016」(フランク・ピープルズの日本での冒険 2016年10月)と題してCDに焼いて(全部で112枚)、ノースカロライナ州に帰ったら、Margieさんや、Frank君の娘のJenniferさんや息子のDanny君など、日本の様子を報告する時に見せるようにと言って渡しました。写真は撮影した県ごとにまとめて、1枚1枚英語で簡単な説明を付けましたので、大変喜んでいました。
彼が乗る予定の飛行機は成田発17:45のアメリカン航空のAA154便のシカゴ行きでしたので、松戸を正午頃出発しました。京葉道路と東関東自動車道を使って、成田空港第2ターミナルビルには13:30頃着きました。出発ロビーの掲示板を見たら、何と彼が乗る予定の便だけが時刻変更になっていて、出発時間は1時間35分遅れの19:20になっていました。太平洋を越える飛行機は気流の関係で予定より早く(追い風の場合)なったり、遅くなったり(向かい風の場合)しますので、仕方がありません。
預けるスーツケースのチェックインだけ済ませて、ランチを一緒に食べました。私はカキフライ定食を注文し、Frank君はチキンのから揚げとフレンチフライポテトのセットを注文し、お金は"I will buy your lunch today."(今日は昼食代は自分が払う)と言って彼が全部払ってくれました。
昼食後、出発の夕方7:20までは時間があり過ぎるので、そこで別れて、彼は出国手続きの入り口に入り、私は駐車場に向かいました。
往路は高速道路を使わずに一般道を使って、途中甚兵衛の森に寄りました。樹齢が約300年の巨木のマツがまだ8本残っていますが、その中の1本は何か連続した音を発していましたので近づいてチェックをしました。ある程度の大きさに成長したマツノマダラカミキリの幼虫が幹や枝の中に寄生していると、ボリボリ材を摂食している音が聞こえることがあります。
この木は幸いそうではなくて、幹の途中から出ている枝の一つが根元近くで折れていて、その一部から水が滴(したた)り落ちている音でした。まるで水道の栓を閉め忘れたようにポタポタ連続して水が滴り落ちていて、株元の地面は湿って水溜りになりかかっていました。せっかく根から吸い上げた水がこんなに無駄に漏出して、木にとって大丈夫なのだろうかとちょっと気になりました。明日にでも甚兵衛の森を守る会の樹木医の仲間たちに一応メールで知らせておこうと思っています。
公園内のトイレに寄ったら、男子トイレの上の小さな穴にニホンアマガエルが入り込んで隠れていました。まさか冬眠の場所のつもりではないのでしょうが・・。
これでFrank君の2週間にわたる日本滞在のお世話は終わりましたので、明日からは遅れている原稿作成と、1月の館山若潮マラソンに向けてのトレーニングができます。