昨日運動の途中で見つけた11本の銀杏(イチョウ)の木の落ち葉から採集してきた葉を厚い本の間に挟んでおいたら平らになったので、木ごとに葉を並べて写真を撮ってみました。大きくA(扇形)、B(2分割形)、C(多分割形)という3つの葉形に分けられました。わずか11本の木で、各4~10枚の葉ですから、あまり断定的な考察はできませんが、Aが一番多く約51%、次がBで約33%、一番少ないのはCで約16%でした。銀杏の育種にどれだけ人の手が加えられているのか私は全く無知ですが、Aが基本的な葉形で、Cは珍しく、2種類の葉形が混ざっていたり、3種類の葉形が混ざっている木がたくさんありました。木に付いている葉をさっと観察したところ、BやCの葉形は1本の枝の枝先にも幹に近い元側にもありましたので、どうも銀杏の葉形は環境の影響ではなくて遺伝的に発現しているような気がしました。
NO.5の木はCの葉形がほとんどで、一部Bが混ざっていて、Aは全くありませんでした。銀杏は雌雄異株ですので、雑種ができ易いのかもしれませんが、今度植物学の専門家に素人の私の推察が正しいかどうか確かめてみたいと思います。
今日も道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間し、その後江戸川堤防に行ってウォーキング/ジョギングを1時間半してきました。河川敷に下りる坂道を走って上り下りするトレーニングは少し増やして5往復しました。