2016年11月19日土曜日

この時期は、いつも訃報の葉書が届き始めますが、今日は千葉大学の学生時代の同期生で専攻研究室も一緒だったI君の奥さんから、I君が先月亡くなったことを知らせる訃報が届きました。I君はある動物薬会社を定年退職して間もなく脳梗塞で右半身不随になって車椅子生活になりました。今から7~8年ぐらい前だったでしょうか、私が群馬県での農薬工業会主催の農薬ゼミで講演をした時は、前泊していたモーテルに車椅子で訪ねてきてくれたことを思い出します。

今日群馬県のご自宅に電話をして奥さんとお話ができました。I君はその後リハビリをして大分回復し、車を全て左手、左足で運転できるように改造して、あちこちドライブを楽しんでいたようです。それが大腸がんが見つかって、2年間の入院闘病後、亡くなったとのことでした。
高校時代、大学時代の同期生で亡くなった人を指折り数えてみると何人もいますので、私もそういう年齢になったということなのでしょう。後悔先に立たずですが、I君には亡くなる前に会いに行っておけばよかったと思ってしまいます。

霧雨が降っていましたが、傘を持って江戸川堤防に運動に出かけ、2時間ウォーキング/ジョギングをしてきました。昨日写真を撮ったススキに似た植物は、近づいてよく観察してみたら、①穂の色が白い、②穂に芒(のぎ)がない、③葉の中央に白い筋がある、④茎は株にまとまらずに横に間を開けて広がって生えていることなどから、ススキ(薄)ではなく、オギ(荻)でした。結局ススキは見つからず、代わりオギとにヨシ/アシ(葦)が結構繁茂していました。

江戸川堤防でジャージの上着のポケットに入れておいた筈の携帯(スマホ)が無くなっていることに途中から気がつきました。堤防から河川敷に下りる時に、道がぬかるんでいて少し滑って駆け足で降りましたので、その時にポケットから飛び出して落としたのかもしれないと思って、もう一度同じ道をたどってみましたが見つかりませんでした。
明日もう一度探してみようと思っています。多くの人の電話帳も入っていますので、もし見つからなければ大変です。