新大阪ステーションホテルアネックス(別館)での朝食は、洋食と和食と選ぶことが出来、サラダや飲み物(コーヒー、紅茶、オエンジジュース、ミルク)はお代わり自由でした。駅から徒歩5分~10分程度の利便性の良い場所で、税込・朝食付きで8,000円で、部屋も清潔で広々としていて、このホテルを選択したことに大満足でした。ただ、ネットで調べたアクセスマップが不親切で、新大阪の駅(新幹線と在来線が一緒)でどの出口を出たらいいのかわからなくて、駅員に訊いてやっとわかりましたので、ホテルのアンケート用紙にその旨記載してきました。
http://www.booking.com/hotel/jp/shin-osaka-station-annex.ja.html
せっかく関西まで行ったので、帰りは新幹線を名古屋駅で途中下車して八事(やごと)のお墓参りに行きました。地下鉄八事駅を降りて、中京大学前の小路を入ると広大な八事霊園に行きます。霊園ではモミジの紅葉が鮮やかで綺麗でした。葉の裂片を見ると、同じ1本の木の枝で5枚の葉と7枚の葉がありましたので、イロハモミジではないかと思います。
いつものように3つのお墓(本山家、後継ぎのいなくなった母の母方の荒川家、母の従弟と聞いた元岐阜大学太田更一教授の太田家)にお花を供えてお参りしました。
その後名古屋大学に寄りました。ノーベル賞受賞者がでましたので、また理学部の辺りに新しい建物が増えていました。小さなクロマツが植栽されていて、ちゃんと松くい虫防除の殺線虫剤が樹幹注入してありました。
農学部裏の小さな林にも樹幹注入済のラベルが打ちつけてありましたので近づいてみましたら、クヌギの木にナラ枯れ予防でカシノナガキクイムシが媒介するナラ菌とアンブロシア菌を防除するウッドキングSP(有効成分トリホリン0.036%)という殺菌剤が注入してありました。コナラとクヌギの見分け方につていては、ネットに情報が載っていて、幹の粗皮、葉、実の形状でわかるようです。
こうして各地の講演や講義に出かけると、新しい方々との出会いがある他に、交通費と宿泊費を出してもらえるので、そのついでにあちこち周辺を見学できることも楽しみの一つです。松戸の自宅に着いたのは夕方4時半頃ですでに暗くなりましたので、予定していた今日のウォーキング/ジョギングの運動は止めました。