2016年12月15日木曜日

全国農薬協同組合(略称:全農薬)というのは、全国に存在する農薬卸商の組合です。http://znouyaku.or.jp/
その中に、農薬の安全普及活動をする全国農薬安全指導者協議会(略称:安全協)という組織があり、年に何回かあちこちで消費者を主対象とした農薬シンポジウムを開催しています。この数年、私は毎回基調講演を依頼されていますが、今年は7月15日に滋賀県で、8月26日に静岡県で実施されました。
来年2017年は全国4ケ所で農薬シンポジウムの開催が計画されています。
宮崎県宮崎市についてはすでに現地主催者と打ち合わせをして、7月21日に実施することが決まっていました。今日、北海道の主催者から電話があり、北海道は7月14日に旭川市で実施することが決まりました。両方の場所とも遠いので、前日に現地入りして一泊して関係者と顔合わせと打ち合わせをすることになります。
私にとってはせっかくの機会ですので、シンポジウムの前か後に周辺の興味のあるところを回って見学することも楽しみの一つです。北海道では、札幌市には何回も行ったことがありますし、函館市にも行ったことがありますが、旭川市に行くのは初めてですので、今から地図を見たりしながらどこを訪問するか考えようと思っています。

午後からは、道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間してから、江戸川堤防と水元公園Cブロックをウォーキング/ジョギングして2時間15分運動してきました。江戸川堤防から河川敷に下りる坂道の上り下りのジョギングは、今日は今までで一番多い10往復しました。足腰は何の問題もありませんでしたので、トレーニングの成果が着実に出ていると思いますが、往復する度に息が切れてハーハーするのを少し歩いて整えなければなりませんので、心肺機能の活性化の方はまだまだ不十分です。
千葉大学走友会の年末の練習会と忘年会は12月29日(木)という連絡が来ています。今年も稲毛の海浜公園から幕張のマリンスタジアムまでの往復8Kmを、今年の実績に応じてハンディをつけて時差出発して走ります。私が一番遅いので、一番早く出発します。それまでには少しは皆と競争的に走れるように、心肺機能の活性化を加速することが課題です。

堤防上のアスファルト舗装の隅に地面に這うように背の低いタンポポの花が咲いていました。土も水もほとんどないこんな厳しい環境で、しかも初冬のこんな寒い季節に花を咲かせるとは大したものです。
葛飾橋から見る松戸市中心街の上空には不思議な形の雲がありました。今日も筑波山はよく見えましたが、富士山は見えませんでした。
水元公園の不動池には、寒かったせいか珍しくカワセミを狙うカメラマンは一人もいませんでした。代わりにアオサギが1羽と、池の周りの藪(やぶ)の中に、頭だけ黒くて背中と長い尾羽は青色のオナガが来ていました。写真をよく見ると藪の中に小さな赤い実が見えますので、もしかしたらそれを食べていたのでしょうか。