2017年1月3日火曜日

箱根駅伝復路のテレビ中継を、最後の10走のランナーが青山学院、東洋大学、早稲田大学の順でタスキをつないで走り始めたところまで観て、ちょうど午後1時頃から運動に出かけました。元旦にできなかった分、今日は少し多めに運動したいと思って、江戸川を上流に向かって右岸の堤防をJR武蔵野線の鉄橋の先まで行って、鉄橋を渡って埼玉県三郷側に行き、今度は東京湾に向かって右側の堤防を下って戻ってきました。時間的には3時間40分のウォーキング/ジョギングでした。
堤防では強風が吹いていてうっかりすると飛ばされそうなぐらいでしたが、大勢のランナーと行き交いました。河川敷で凧(たこ)揚げをしている人たちもたくさんいました。5人で変な形の凧を4つか5つ操って、円形にしたり、回転させたり、円形を絞って縮小したり、逆に膨らませて大きくしたり、まるでアクロバットのような凧揚げをしているグループもいました。

坂川沿いの松戸神社ではお正月の3日目なのに、まだ大勢の人々が訪れていて6列に並んで参拝していました。
私が子供の頃は埼玉県の浦和(北浦和)や蕨(川口市芝)に住んでいましたが、お正月にはたいていどこの家でも門の横に門松(かどまつ)を立て、玄関には注連縄(しめなわ)を飾っていましたが、そういえば最近はあまり見なくなりました。一昨日有楽町の映画館に行った時はビルの入り口付近にりっぱな門松があり、珍しいので写真を撮ってきました。今日ウォーキング/ジョギングの帰りに町の中を通って気をつけて探してみましたが、門松の代わりに簡単に松の枝(と竹)だけを縛り付けた松飾りをいくつかと、注連飾りをいくつか見つけることができました。

門松も注連縄も歳(とし)神様を家に迎え入れる目印という意味だそうですが、最近そういうものをほとんど見なくなったということは、日本の社会(特に都市部では)がすっかり変わって、伝統的な習慣にこだわらない人々が増えたということなのでしょう。
子供たちのお正月の遊びも、以前はよく見られた公園や空き地や行き止まりの道路などでの男の子のコマ回しや竹馬乗り、女の子の羽子板を使った羽根つきなどもほとんど見なくなりました。