2017年2月21日火曜日

千葉大学の卒業式は3月23日(木)に開催され、卒業式後の恒例の園芸学部での卒業生・修了生を送る会は午後3時から予定されているらしく、園芸学部長から名誉教授宛の招待状が届きました。
早速同封されていた返信用はがきに出席の丸印をつけて返送しました。晴れやかな卒業生・修了生の顔を見られるのは楽しみですし、彼らのこれからの人生の門出を祝福してあげたいと思って、私は都合のつく限り毎年出席するようにしています。
名誉教授は私以外にも何人もいる筈ですが、高齢で体調がすぐれない人がいたり、もう学生にそれほど関心がなくなった人がいたり、遠方に住んでいて来れない人がいたりで、この頃は名誉教授の出席者は非常に少なくなりました。
偶然ですが、今日は昔園芸学部の同僚教員で同じ公務員宿舎に住んでいたこともある名誉教授のH先生が87才で逝去されたことを知らせる訃報も大学事務から届きました。人間ですから時期がくれば亡くなるのは止むを得ませんが、往時のH先生の元気な姿を思い出しました。

少したまっていたメールの返事を打ってから、昼休みに道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間しました。その後江戸川堤防と水元公園Cブロックに出かけ1時間50分ウォーキング/ジョギングをしてきました。昨日と同じように強風が吹いていましたが(春三番か)、昨夜の降雨で地面が湿っていましたので土埃は舞い上がらず、青空が澄んでいました。
不動池にはカワセミが2羽来ていて、小枝から水の中を窺っていました。不動池の前には小山が造成してあって、全面にスイセンが植栽されていますが、低い位置のスイセンは葉の先端半分が枯れていました。健全な株は花も咲いて、葉も緑色をしていますので、土壌中の湿度が関わる病気の症状かもしれません。

江戸川では東京外環道の延伸工事が行われていますが、近くの土手に風向・風速計が設置されていました。危険を避けるために、風速によって工事を中止するかどうか判断するのかなと想像しました。
その他に、葛飾橋の周囲で3つの工事が進行中です。東京都側の河川敷では、橋の下の道路舗装工事(発注者は国土交通省江戸川河川事務所江戸川河口出張所)、樋管撤去工事(発注者は同じく国土交通省江戸川河川事務所江戸川河口出張所)、松戸側河川敷ではスロープ整備工事(発注者は国土交通省江戸川河川事務所松戸出張所)です。工事を告知する掲示板を見ると、工事施工者(受注者)は3つの工事とも別々で、元受と下請けと複数の名前が記載されています。こういう風に工事の内容と発注者と施行者(受注者)とその代表者名と連絡先がきちんと公表されるのは、建設業界では常識なのかもしれませんが、非常にいい制度だと思いました。
年度末になるとあちこちで工事が行われるのは予算の関係なのか・・。それでも、こうして仕事があるということは建設業界にとっては技術の維持と社員とその家族の生活を支えるためにありがたいことなのでしょう。