2017年2月4日土曜日

立春に相応しく、風もなく穏やかな天気の土曜でしたので、江戸川堤防下の河川敷の遊歩道を3時間10分ウォーキング/ジョギングをしてきました。
園芸学部構内を通ったら、来週木曜と金曜に行われる就職ガイダンスの案内が出ていましたが、その中の一つは住商アグロインターナショナル(株)という商社による農薬流通業界の紹介ですので、どんな話をするか一番後ろの席でマスクで覆面をして傍聴してみようかなと思っています。

河川敷にはオギ原の間に人に踏まれてできた遊歩道があって、運がよい時はいろいろな野鳥が見られるので楽しみです。時々、望遠レンズを付けたカメラと三脚を担いだカメラマンにも出会います。
小さなテントを張ってフィッシングをしている人や、お母さんと一緒に散歩に来て縄跳びをして遊んでいる女の子もいました。普段何気なく見るスズメも、写真に撮ってよく見ると、背中の羽に翼帯と呼ばれる白い線がある冬羽が観察されます。
親の世代と違って、戦争のない平和な時代に生まれ合わせた私たちは、つくづく幸せだと思います。

帰りは松戸神社の横を通って、先日洗心倶楽部の前の庭のクスノキの大木を伐採した後がどうなっているか気になりましたので、再び園芸学部構内に寄りました。技官の人が一人でチェーンソーと小型のユンボを使って黙々と後片付けをしていましたが、伐採した幹を玉切りしてきちんと一カ所に片付けてありました。こんな大変な作業を一人でやってくれるのですから、ありがたいことです。
公務員宿舎の横には、故志賀孝治教授記念と書かれた昭和15年11月建立の碑が立っている梅園があって、何年か前に老木を全部切って若い木に植え替えました。寄って見たら、白や紅色やピンクの花がちらほら咲き始めていました。蕾にも色違いがあって、多様な種類が集めてあることがわかります。