2月4日に目に留まった川縁(べり)の緑色のテントは、その後気になって毎日見ていますが、まだあります。すぐ横にオートバイが置いてある時もありましたので、もしかしたらフィッシング用ではなくて、ホームレスになった人が寝る場所として張ったテントで、ここから出勤しているのかもしれません。夜は寒いだろうし、川が増水したら危ないだろうし・・、と思ってしまいます。
頭上をヘリコプターが飛んでいたので見上げてみたら、大型でローターが2つ付いていましたので、自衛隊の輸送用のヘリコプターかもしれません。
これらの学生たちは、大学院修士課程をこの3月に修了し、設計事務所や役所(国や県や市)に勤務して、都市計画や公園設計などの仕事をしていくのでしょう。
市橋達也君も何年か前に卒業論文で庭園デザイン学研究室を専攻して、これらの学生たちと同じような勉強をしていたのですが・・。彼が今受刑している刑務所を出てこの展示を見ることができたら、どう感じるだろうかと想像しました。当時の初心を思い出して、自分が何て馬鹿なことをして一生を棒に振ってしまったことに気が付くのではないでしょうか。