2017年4月16日日曜日

6月10日に予定されている樹木医会関東甲信越講習会での講演の前に、今週20日(木)に別のグループを対象に、私たちが今年計画している農薬の安全性に関する共同研究についてプレゼンテーションをすることになりましたので、急遽そちらの方の準備に追われています。

日曜で天気も良かったので、午後2時頃から園芸学部構内を通って江戸川堤防に行き、坂道トレーニング5往復を含めて1時間50分ウォーキング/ジョギングをしてきました。途中で100mぐらいを全力でダッシュもしてみました。足腰は大丈夫でしたが、やはり心肺機能が低下しているらしく、息が切れて胸が苦しくなりました。5月3日の横浜駅伝まで2週間ちょっとしかありませんので、もっと走り込みをしなければとわかってはいるのですが・・。

園芸学部構内ではソメイヨシノはほとんど散って、八重桜が咲き始めています。イロハモミジの緑色の新葉が鮮やかです。洗心倶楽部前の広場の縁にある大きなクスノキの古い葉は落ちて、茶色っぽい新葉に置き換わりました。
旧正門に通じる道の斜面は実生の雑木の伐採工事が終わって斜面がシートで被覆されていますが、シートの下からいろいろな植物が芽を出してきました。
黄色いタンポポの蕾(つぼみ)の半分が開いて花が咲きかかっているのがありましたので、一度にパッと咲くのではなく、片側から半分ずつ咲くということがわかりました。
JR常磐線の陸橋から振り返ってみる戸定ケ丘の斜面林は、落葉広葉樹の新葉が出てきて、日に日に緑色になってきました。



 
 







途中の民家の庭の枝垂れモミジは小豆色の新葉が出ていました。
江戸川の河川敷にはヨシ/オギ原がたくさんあり、キジ(雉)のケンケーンという鳴き声があちこちでしますが、姿はなかなか見えません。NHKテレビの午後1時から30分間ダーウィンがきたという番組の再放送でキジの紹介をしていましたので、私は2度目でしたがまた観ました。ケンケーンと鳴いて羽ばたきをするのは、雄が縄張りを主張して雌が入ってくるのを待っている行動だとのことでした。
日曜で天気もよかったので、堤防の上も河川敷も多くの人がサイクリングをしたり、ジョギングをしたり、散歩をしたりしていました。