千葉大学走友会は毎年参加していますが、今年はA~Cの3チームが走りました。最高齢はAチームの3Km区間を走った園芸学部出身で名誉教授の矢橋先生の81才で、その次はBチームの3Km区間を走った私で74才でした。無理をしないで楽しく走ろうと言われていましたので、とにかく完走してタスキを次走者に渡すことだけを目標に走ったら、自己計測で21:26でしたから、1Kmに7分以上(50才代の時の自己ベストは4分弱)かかっていて体力の低下をあらためて実感しました。Cチームは医学部・病院の薬剤師グループが中心でしたが、職員の家族の11才と5才の娘も走ってくれました。
優勝したチームは全員20才代でしたが、最初の10Km区間を30分で帰ってきたのには驚きました。表彰式の時のアナウンスでは、合計タイムは2時間13分ぐらいだったようです。
この駅伝は、眼の不自由なランナーが伴走者と一緒に走ったり、明らかに自閉症らしきランナーが介護者と一緒に走ったり、家族ぐるみで走ることを楽しめる大会です。走り終わってからは、河川敷にチームごとにブルーシートを広げて弁当を食べたりビールを飲んだりして慰労会/懇親会をやっていました。
日本では平和憲法のお蔭で、戦争に巻き込まれて人を殺したり殺されたりせずに、こうしてスポーツの祭典を家族ぐるみで楽しめるのですから、ありがたいことです。
来月には75才で後期高齢者の仲間入りをする私はいつまで走れるかわかりませんが、普段から健康管理に留意してできる限り続けたいと思っています。