6月10日に開催予定の樹木医関東甲信越研修会の配布資料の提出期限が明日ですので、その作成に集中しています。何とか明日中には仕上げて宅ファイル便で送れると思います。
昼休みの運動は時間がないので、道場で空手の稽古と筋力トレ-ニングを1時間だけしました。
園芸学部の研究圃場の樹高が10m以上あるヒノキと思われる木にはノウゼンカズラが天辺近くまで攀(よ)じ登って、橙色のちょと毒々しい花をいっぱい咲かせています。
ちょっと前には豪華な感じの花を咲かせていたボタン(牡丹)は、花が落ちて変な形の実をつけています。時期が来たら実を割って、どんな種子が入っているか見てみようと思います。
アメリカから持参した松くい虫に抵抗性のテーダマツ4種類の種子から育てているコンテナ苗は、種類によって発芽率と生長速度に大きな違いがありましたが、NO.1だけは比較的よく育ちましたので、近いうちに圃場に移植しようと思っています。日本の気候でうまく育つかどうか、どんな樹形の木になるのか、マツノマダラカミキリが樹皮を食害しないのか、マツノザイセンチュウを接種しても枯死しないのか、楽しみです。