2017年5月11日木曜日

昨日と今日は終日机に向かって、6月10日の樹木医関東甲信越研修会の講演で使うスライドの準備をしました。やっとできましたので共同研究者3人に宅ファイル便で送って目を通してもらい、その後担当者に宅ファイル便で発送しました。

2日間も全く運動ができませんでしたので、今日は夕方から道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間してきました。一昨日の稽古で、左の正拳で巻き藁を突いた時に少し皮膚が破れたので、今日は巻き藁は右の正拳突きと左右の手刀打ち、裏拳打ちだけにして、その分サンドバックの前蹴り、回し蹴り、横蹴りを少したくさんしました。
大分体が動くようになり、気分爽快です。

バイエルクロップサイエンス社の担当者から、ベルギーのブルッセルで今年の10月9日~13日に開催される第3回世界若者農業サミット(YAS: Youth Ag-Summit)に関する日本語でのニュースリリースがされたとの知らせが届きました。
https://cropscience.bayer.jp/ja/home/news_detail/news_detail129.php

英語での国際版はすでに公表されていました。世界49ケ国から選ばれた18才~25才の代表100人が、地球レベルでの食糧安定供給について(Feeding a Hungry Planet)というテーマで、英語で自分の意見を発表し、他の人たちの意見を聴いて討論できるのは素晴らしいことです。
https://www.youthagsummit.com/home/

日本からは上野君と三浦君の二人が代表として選ばれています。今からの準備が大変でしょうが、きっとこれからの彼らの人生に大きな影響を与える経験をしてくることでしょう。
https://www.youthagsummit.com/yas-2017/delegates/

代表が選ばれた49ケ国のリストの中に日本と中国は入っていますが、韓国も台湾も北朝鮮も入っていないのがちょっと残念でした。これらの国では応募者募集をしなかったのか、募集をしても応募がなかったのかはわかりませんが。世界中の全ての国を入れるのは不可能だということは理解できますし、政治的に微妙な問題を抱える国を入れるのは困難なこともわかります。それでも、昨今の一触即発で戦争が始まりかねない馬鹿げた世界情勢を見ると、むしろだからこそそういう国の若者に世界の若者たちと直接交流できる機会を与えられれば、長い目で見て世界の平和の構築につながるような気もします。
本来そういう役割は一農薬企業ではなく、国連のような機関が果たすべき役割なのかもしれませんが・・。
それでも、バイエルクロップサイエンス社が大変な経済的な負担と準備のための努力をして2年に一度こういう企画を実施することは素晴らしいことですので、大きな拍手を贈りたいと思います。