2017年5月22日月曜日

6月5日(月)~6日(火)に予定している三保松原のクロカミキリその他の調査には、結局樹木医5人と私の6人で行くことになりました。5日には千葉県香取市の府馬の大楠(おおくす)(実際はタブノキ)の害虫(クスベニカミキリとホシベニカミキリ)防除の薬剤散布がありますので、私も見学に出かける予定です。
クスベニカミキリhttp://www.weblio.jp/content/%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%82%AD%E3%83%AA
ホシベニカミキリhttp://www.weblio.jp/content/%E3%83%9B%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%82%AD%E3%83%AA

その後で、多分車2台に分乗して三保松原のある清水市に向かいます。夕方のクロカミキリ成虫が活動する時間帯に松原内を歩き回って調査をする予定です。世界遺産内を6人の男たちがウロウロ徘徊して不審者と思われると困りますので、静岡市役所の担当者に私たちの計画についてメールで連絡をしておきました。5日の夜は清水市内のホテルに宿泊して、翌6日の午前中には清水区役所内の治山林道課に寄って松くい虫被害や対策に関するいろいろな資料を入手してくる予定です。

園芸学部に寄って、今週25日(木)に予定されている甚兵衛の森における調査を手伝ってくれる学生に会って、作業の説明と打ち合わせをしてきました。当日は朝2時15分に私の車で松戸を出発して、現地には朝4時には到着する計画です。

園芸学部内のマテバシイとスダジイは新緑が輝いていますが、緑色が少し違いますので、戸定ケ丘の斜面林の新緑もこれで今の時期は遠くからでもだいたい見分けがつきます。