2017年5月20日土曜日

午後2時10分から秋葉原駅近くの喫茶室ルノアールニュー秋葉原店(貸会議室)で松園会の勉強会が予定されていましたので、その前に江戸川堤防に行って1時間20分ウォーキング/ジョギングをしてきました。
園芸学部構内のヒノキの高木にはツタ(蔦)が登っていました。JR常磐線の陸橋を渡る時はいつも戸定ケ丘の斜面林を振り返って新緑の状況を見ることにしていますが、すっかり緑色が濃くなってきた一方で、まだ黄緑色が目立つ木もあります。多分、スダジイとマテバシイだと思いますが・・。
江戸川では水上スキーをしていたり、河川敷で日光浴をしている人もいました。
金町側の堤防の不要になった樋管(ひかん)を撤去した後の堤防復元工事は大分進行し、もう少しです。

勉強会には加藤一郎氏と私の他に、農薬メーカーの社員7名と日本植物防疫協会の社員1名が参加し、農業に関する非常に濃密かつ高尚な話題提供と意見交換が行われました。農薬は、農業あってのビジネスですから、日本の農業のあり方について真剣に考えるのは当然ですが、単に効率化だけでなく、地域をどう守るかが課題だという認識で一致しました。参加者中には学生時代はあまり勉強をせずに問題のあった者もいましたが、卒業して何年か経って、こうして社会の第一線で活躍している現在の姿を見て嬉しい気持ちになりました。

勉強会終了後は近くのローズ&クラウン秋葉原店に移動して、懇親会をしました。私もビールを軽く一杯飲みましたので、帰りは松戸駅に着いてからわざと遠回りして江戸川堤防をブラブラ散歩をしながら家に帰りました。夕焼けでしたので富士山のシルエットが見えるかもと期待しましたが、残念ながら今日は見えませんでした。