2017年5月27日土曜日

約束通りの時間にJR総武線の西千葉駅に到着し、待っていてくれた仲間の車で君津市の豊英(とよふさ)という山村にある玄武庵に行きました。玄武庵というのは、木更津高校出身の仲間の高校時代の友人K氏の別荘で、5千坪だったか8千坪だったか、広大な敷地にガラス張りの建物以外に陶芸釜小屋や作業場もあります。庭から小さな橋を渡れば、椎茸の原木栽培をしている場所もあり、周りを山と水田に囲まれた実に素敵な別荘です。
山村の宿命でしょうが、水田は獣(イノシシ、シカ、サル)害を防ぐために電気柵とネットで囲まれています。
大空には鳶(トンビ)がパトロール飛翔をしていて、時々は下りてきて電柱に留まったり、水田の中を歩いたりもしています。
崖の露出した部分の地層からは、水がじわじわと染み出ています。
近くにはほたるの里の看板と幟(のぼり)が立っています。豊英湖は、元々は君津市の東京湾岸を埋め立てて新日鉄の工場を建てた時に電力を供給するために水力発電のダムを造った時にできた人口湖だと聞きました。今は貸しボート場があり、フィッシングする人が利用しているようです。
昭和41年(1966年)3月に卒業した千葉大学空手部の同期生が、今回は私を含めて8人集まりました。K氏とK氏の奥さんと合わせて10人で、美味しい料理とお酒をいただき、その後はカラオケで盛り上がりました。私は音痴で歌は全く歌えないのでもっぱら聴くだけですが、仲間の熱唱を楽しみました。一人はトランペットを持参して演奏してくれました。
カラオケが終わって布団に入ったのは夜中の2時半ぐらいでした。