本堂前の地蔵ケヤキに加えて、本堂裏の墓地にあるケヤキの大木2本とモチノキの大木1本も上記昆虫の加害を受けますので、そこから地蔵ケヤキに飛んでくるヤノナミガタチビタマムシの密度をできるだけ低くするために、同様に薬剤散布をしました。
作業監視員として間近で散布作業を監視するついでに、1時間吸入暴露と経皮暴露の測定をしました。
散布対象木の下にはあらかじめブルーシートを設置し、落下する昆虫の調査もしました。散布直後に数種類の昆虫が観察されました。
高源寺は小高い丘の上にありますが、裏の斜面を下りると水田が広がっていて、遠くには筑波山も見えました。松戸への帰路は寄り道して、利根川大橋のたもと辺りに駐車して、橋の上から雄大な利根川の流れの写真を撮りました。