2017年6月21日水曜日

松園会というのは千葉大学園芸学部(一部薬学部卒業生も含む)卒業生で植物保護に関わっている人たちの会で、年に何回か集まって勉強会をやっています。12月には「農薬の最近のトピック」というテーマで講演を依頼されていましたが、今日幹事からメールが届き、開催日は12月2日(土)に最終決定したとのことでした。
このところ話題になっているネオニコチノイド剤の健康影響を中心に話をしようと思っていましたら、生態系影響についても含めてほしいとの要望がありましたので、今から国内・海外の最近の情報を収集して検証してみようと思っています。

昨日と打って変わって、天気予報通り今日は朝から降雨で、時々土砂降りもありましたが、夕方5時頃には雨が上がりましたので、妻の制止を無視して傘を持って江戸川堤防に出かけて1時間半ウォーキングをしてきました。予想通り江戸川は増水していましたが、河川敷が冠水して水浸しになる程ではありませんでした。上流に降った雨がまだ到着していないのかもしれません。
東京スカイツリーは上端が雲の中で隠れていました。




園芸学部研究圃場には実験用に鉢植えのタブノキが多数置いてありますが、強風で何鉢かは横倒しになっていました。以前にも同じようなことがあり、担当学生がいつ直しにくるかと思って毎日観察しましたが、何日間もそのままでした。転倒した鉢とそうではない鉢では微妙に生育に違いが生じる筈ですから、本当は毎日異常がないかどうか観察に来るべきですが、担当学生は就職活動にでも忙しいのか、そんなことは気にならないのか、これだけ強風が吹いたにもかかわらずほったらかしでした。