2017年7月9日日曜日

今日も35℃の猛暑日でしたので、午後3時過ぎに徒歩でクロネコヤマト(ヤマト運輸)の大橋配送センターにCDを宅急便で発送しに行くついでに、2時間10分ウォーキング/ジョギングしてきました。
松戸市大橋辺りもずい分宅地化されてきましたが、まだ農耕地も残っています。
国分(こくぶ)川の少し広くなったところで泳いでいるカルガモや羽を休めているカルガモがいました。
真間(まま)川の治水対策の看板が立っていて、平成5年(1989年)8月の台風による水害の写真も載っていました。


 
 
 




ピーマン畑に背負い式動噴で農薬散布をしている若い農家が見えたので、軽トラの荷台を見たらフェニックス顆粒水和剤(有効成分はジアミド剤のフルベンジアミド20.0%)の袋がありましたので、オオタバコガ防除が目的だったのかと想像しました。写真を見るとマスクはしていますが、防護眼鏡はしていませんでした。調べてみると、本剤には「眼に経度刺激性がある」程度ですので実質的に問題はないのかもしれませんが、どうも多くの散布作業者は散布時に防護マスクは着用しても、防護眼鏡を着用する人は少ないのではという印象を受けました。


広島での農薬シンポジウムの質疑応答の時間に、時間切れで最後の質問者ともっとじっくり話し合えなかったのは残念でした。水路で採取した水を与えたミジンコが死んだので、農薬がどっかから水路に流入している筈だと決めつけて発言しましたが、水路の上流には水田が位置していたのか、何月頃に水を採取したのか、水を採取する直前に大雨は降らなかったか、ミジンコが死んだのは1回だけなのかそれとも何時採取した水でも同じだったのか、水路には家庭排水の流入している場所はなかったのか、コントロール(無処理の水)はあったのか・・、など。今は水田で農薬を使うのは、田植え時の殺虫剤・殺菌剤の箱施用1回と、田植え2週間後ぐらいの除草剤1回だけで、場所によってはカメムシ対策と大陸から飛来するウンカ対策で8月頃本田に殺虫剤をもう1回散布するかしないか程度ですので、水路から採取した水を与えたミジンコが死んだ原因が本当に農薬によるものかどうかは慎重に判断する必要があります。