市橋達也君の身柄が拘束された時に、千葉県弁護士会でいち早く弁護人のいない被疑者・被告人の弁護をする弁護士を募って、6人の弁護団を結成して代表として弁護活動をしてくれた菅野 泰弁護士から残暑見舞いの葉書が届きました。
知りませんでしたが、体調不良で40日間入院され、慢性腎臓病と診断されたとのことでした。私自身も高校生だった頃に運動のし過ぎで急性腎炎になって3ケ月間国立相模原病院(義兄が内科医として勤務していた)に入院し、慢性腎炎になって、3ケ月以上休学して留年になるのが嫌で自己退院した経験があります。その後尿からのタンパクがとれず定期的に通院して検査を受けていました。もう運動はしてはいけない、生命保険にも入れないと言われていましたが、若かったのでくじけずに運動も続けた結果、いつの間にか尿からタンパクが出なくなってすっかり回復しました。
菅野先生はご高齢ですので状況は異なりますが、可能な限り弁護士活動を続けられることを祈ります。
ネットのニュースに、法務省が天皇陛下の退位に合わせて恩赦を検討しているという毎日新聞の記事が載っていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170813-00000008-mai-soci
恩赦には、「政令恩赦」と「個別恩赦」があり、個別恩赦には特別基準恩赦と常時恩赦の2つがあるとの解説も載っていました。
無期懲役刑に服している市橋君が該当するかどうか私にはわかりませんが、減刑の対象になればいいなと思います。菅野先生か、私の友人の弁護士に訊いてみようと思っています。