2017年10月18日水曜日

今日は朝10時半にDr. Gannonとノースカロライナ州立大学の百周年記念キャンパスにあるゴルフ場の管理施設(Maintenance Facility)で待ち合わせをすることになっていましたが、急に人と会う用事ができたとのことで私だけで行きました。このゴルフ場はLonnie Poole Golf Courseと呼ばれて18ホールあるりっぱなゴルフ場です。Arnold Parmer Design Companyが設計したようです。
http://www.lonniepoolegolfcourse.com/
Dr. Gannonが依頼しておいてくれたので、管理施設の責任者(日本のグリーンキーパーに相当?)が施設内の農薬保管室、肥料保管室、芝の管理に使う機械類などを見せてくれて、実際にコースを見たいと言ったらプレーヤーが移動する時に乗るカートを貸してくれました。自分でカートを運転するのは初めてでしたが、アクセルとブレーキと、前進と後進だけで簡単だからと言われて乗ってみたらその通りですぐ運転できました。それに乗ってクラブハウスに行ってみたり、コースをあちこち見て回りました。私自身はゴルフをしませんので、コースの評価はできませんが、どこも芝が見事に管理されていて緑がきれいでした。日本に帰ったら知人のグリーンキーパーに写真を見せてみようと思います。
ちょっと不思議なのは、州立大学の中にどうしてこんなりっぱなゴルフ場が必要なのだろうということでした。しかし私が昨日はDr. Gannonに会って、今日はゴルフ場を視察した目的は、日本とアメリカでゴルフ場で使う農薬の種類や量や回数その他の問題について比較をすることですので、大学がゴルフ場を持つことの理由や是非については考えないことにします。
コースの途中にミチバチは果樹や野菜の授粉をして重要だと説明した看板が立っていたのは、ちょっと場違いのような感じがしましたが、反農薬活動家や環境保護活動家を意識して立てたのかなと想像しました。











































先日枯死マツの調査でちょっと藪(やぶ)に入った時にPoison Ivyに触ったらしく、左腕の内側と右手の小指の横がかぶれて痒くて仕方がなかったのですが(特にシャワーを浴びて温かくなった時、少しでも掻き始めた時など)、少しずつおさまりかけてきました。それでもアメリカではそういち時にどういう薬を使うのか興味がありましたので、WalmartのPharmacyのところに行ってMaximum Strength IVAREST Poison Ivy Itch Cream 8 Hour Reliefと書いてある痒み止めクリームを買ってきて、塗ってみました。主な有効成分は他のブランドでも共通でDiphenhydramine Hydrochloride 2.0%(w/w)と書いてありました。どんな作用をするのかネットで調べてみたら、ジフェンヒドラミンと呼ばれる抗ヒスタミン薬で、ヒスタミンと競合的に拮抗して、いびき、痒み、涙目、鼻汁、皮膚炎、じんましん、その他のアレルギー症状に有効となっていました。
https://www.drugs.com/diphenhydramine.html




Walmartの金物売り場や家庭用品売り場には電動ドリルの幅の広いビット(歯)も板もなかったので、Frank君に頼んでLowe'sというホームセンターに連れて行ってもらって幅の広いビット(11/16"=17.4mm)を1本買ってきました。板はFrank君が家にあったという薄い板と厚い板の切れ端を持ってきてくれたので、シーフードレストランでディナーを食べた後で、私のモーテルの部屋で持ってきてくれたハンドソー(鋸)で板をちょうどいい大きさに切って、私が電動ドリルで穴を開けて、ロートを乗せる簡単な装置を作りました。これで枯死マツの材片から線虫を分離するつもりです。
レストランでは私もFrank君もヒラメのフライを注文し、2つ選べるサイドメニューからは、私はグリーンビーンズとコールスロウを頼みましたが、Frank君はグリーンビーンズとベイクトポテトを頼みました。これにスウィートティとハッシュポピー(トウモロコシの粉の団子のフライ)が付いて、一人$10程度でした。ヒラメの白身の肉がホカホカしていて、タルタルソースやケチャップをかけて食べたら結構美味しかったです。