2017年10月4日水曜日

朝5時に起きるように目覚まし時計を設定しましたが、実際には4時半に目が覚めました。時差ボケの影響が少しはあるのかもしれません。シャワーを浴びて2日ぶりにひげを剃って、近くのRegency Park のSymphony Lake に行き、ゆっくりあちこち見ながら50分ウォーキングしてきました。朝5時過ぎの池はまだ真っ暗で、遊歩道も見えないぐらいでしたが、何人かのジョギングをしている人たちに出会いました。明けの明星(みょうじょう)(金星)が東の空に輝いていました。満天の星空(空気が澄んでいるのか、こんなにたくさんの星があったのかと思うぐらい星がたくさん見えます)の写真を撮りたいと思ってシャッターを押しましたが、何も写っていませんでした。

      (写真はクリックすると拡大できます)


モーテルに帰ってもう一度シャワーを浴びて、ロビーでコンチネンタルスタイルのブレックファストを食べました。と言っても、セルフサービスでコーヒーと甘いマッフィンとキャンディバーだけの簡単なものです。
グリーンキーパーだった知人に送ってもらった、あるゴルフ場での2年間にわたる農薬散布実績表を英語に直す作業でほぼ一日かかってしまいました。農薬名が日本語なので、有効成分名をネットで検索して英語名のスペルを間違えないようにしました。ノースカロライナ州立大学の芝生の教授に会う時に渡して、代わりにアメリカのゴルフ場での農薬散布情報を入手するつもりです。

夕方4時半頃、車でちょっと離れたところにあるLake Johnson に行き、1周3マイル(約5km)を景色を眺めながらゆっくり1時間半ウォーキング/ジョギングしました。日本のアオサギに似た水鳥が湖岸に佇(たたず)んでいて、飛び立った時のギャーという鳴き方もそっくりでした。浅瀬にはカワウに似た水鳥がいて、羽を広げて乾かしていました。湖の末端のダムになったところには、日本のカワセミにちょっと似た鳥がいました。背羽が青色で、胸羽が薄茶色でした。背の高いマツの木のてっぺんには日本のカラスに似た鳥がいて、カーカーではなく、カウカウと鳴いていました。日本でよく見るハシブトガラスやハシボソガラスよりも小型です。
マツの林床部に白っぽいキノコが生えていましたが、マツの根と共生しているのか偶然なのかはわかりませんでした。
10月の始めですが、少しずつ黄葉・紅葉が始まりかけているようです。日本のモミジバフウに似た木の葉も少しずつ色づき始めています。湖の周りの遊歩道には急勾配の坂が何か所かあり、歩く人とペットの犬と走る人とスケートボードの人しか通りませんが、わかり易い道路標識が立っていました。
ハリケーンの時に倒れたと思われる木が根が地面から剥がれて、林内に何本もそのまま放置されています。遊歩道を塞ぐ場合は切断するのでしょうが、木が朽ちるのも自然の循環系の一部ですからそのままにしておくのでしょう。






















1時間半ぐらいしたらだんだん夕陽が沈み始めて薄暗くなってきました。湖岸で夕景を眺めて楽しんでいる人たちもいました。
私はモーテルに帰って3回目のシャワーを浴びました。今日はMargie さんはDurham市での法律事務所での仕事の後、モーテルには寄らずにまっすぐ自宅に帰ったようです。Frank 君からスマホにメールが届き、明日都合のいい時間に会おうという連絡でした。私のスマホは日本から持ってきましたので、すぐつながりますが国際電話なみの高額の電話料になるので、できるだけメールで連絡することにしています。