2017年11月19日日曜日

午後から江戸川を上流に向かって右岸の堤防を流山の丹後の渡し跡のちょっと先までウォーキング/ジョギングしてきました。距離的には往復で20kmちょっとでした。丹後の渡し跡の道標には、昔新選組が流山に入るのに乗ったと言われると書いてありました。確か、新選組隊長の近藤 勇はこの地で新政府軍に捕えられて板橋の刑場で処刑され、副隊長の土方歳三は函館に渡って、五稜郭での新政府軍との戦いで戦死したと言われていますので、明治維新後に京都を追われた新選組は分裂して、一部は近藤 勇と行動を共にして流山で最後を迎え、一部は土方歳三と行動を共にして函館で最後を迎えたのでしょう。

江戸川の堤防下にはまだ農地が残っていて、農家が草取りをしたり、野菜の収穫をしていました。松戸や流山では大きなマンションが立ち並び、農地は虫食い状態ですので、今でもこうして農地を守って食料生産をしてくれている農家は貴重な存在です。
流山では、堤防下の大きなマンションの前の香取神社には焼失したのか倒壊したのか長い間社殿がありませんでしたが、再建工事が行われていました。氏子の努力で寄付金が集まったのかなと想像しました。
復路はだんだん日が暮れてきて、ちょうど富士山の真上から向こう側に太陽が徐々に沈む瞬間を見ることができました。
近所の介護付き有料老人ホームには、クリスマスの電飾が点灯しました。