2017年11月25日土曜日

定年退職してからはウィークデイも週末も関係がない筈ですが、土日になると何となくのんびりしていつもよりたくさん運動をしたくなります。今日は園芸学部構内を通って江戸川堤防に行き、東京湾に向かって左岸の堤防を3時間40分ウォーキング/ジョギングしました。矢切の渡しや北総線の陸橋の辺りまで行き、帰りは矢切の農耕地の野菜畑を見たり、坂川沿いの親水広場に寄ったりしました。

園芸学部構内には新しい就職ガイダンスの立て看板が出ていました。
松戸隧道(ずいどう)手前の国道6号は、園芸学部の緑風会館の横の崖を削って拡幅工事をしていますが、今日はコンクリートを流して新しい壁を造る作業をしていました。
園芸学部構内も戸定ケ丘の斜面林も黄葉・紅葉の真っ盛りでカラフルです。
いつもの農家の門前の無人直売所では、カブとダイコンを売っていましたので、カブ3束(300円)とダイコン2本(200円)を買って、500円玉を瓶の中に投入して、品物は帰りに受け取るように門の内側に置いてきました。
江戸川堤防の草むらには野良猫が隠れていて、私が側を通る時にニャーと声を掛けたら、向こうも甘え声でニャーと返事をしてくれました。

坂川沿いの親水広場の辺りでは、木橋の上流も下流も流れが速く、清流のような水が流れていました。
東京外環の延伸工事が行われている橋梁の下では、別の工事が行われていて、金網で囲った石を配置したり、鉄骨を溶接したりしていました。もしかしたら耐震性を補強する工事かなと想像しました。
帰り道の途中にボケの小さな赤い花が咲いていました。JR常磐線の陸橋まで戻った時には、夕焼け空に富士山も頭だけ見えました。
こうして晩秋の景色を堪能しながら運動できるというのは健康のお蔭ですから、ありがたいことです。