2017年12月25日月曜日

一昨日(12月23日)の朝日新聞に厚生労働省が精神障がい者の雇用を促進するために、障がい者の法定雇用率を2.0%から2.3%に高めるという記事が載っていました。今まで、障がい者の分類の中に身体障がい者と知的障がい者があることは知っていましたが、精神障がい者という枠もあるということを改めて認識しました。健常者(非障がい者)はうっかりすると気が付かないことかもしれませんが、障がい者ができる範囲で社会生活ができるように支援することは、障がい者を持つ家族にとってはどれだけありがたいことかと思います。私たちは、障がい者を支える優しい社会でありたいものです。園芸学部には、松戸市役所から障がい者チームが派遣されていて、教育環境整備事業(草取りその他)に従事してくれていて、大変助かっています。


今日は道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間した後で、江戸川に出かけ、堤防から河川敷に下りるスロープを走って上りする坂道トレーニングを3往復してから水元公園Aブロック(カワセミの里がある一番遠い所)まで3時間ウォーキング/ジョギングをしてきました。
旧正門前の大銀杏は黄葉がすっかり落ちて、裸になりました。
葛飾大橋の下は確か春頃でしたか高麗芝を市松模様に張る工事が行われ、芝療養中につき立ち入り禁止の看板が立てられましたが、夏の間に雑草が生い茂って芝が見えなくなってしまいました。高麗芝は今は休眠中で枯れたように見えますが、来年の春~初夏に雑草を刈れば、青々とした芝が芽を出してくるのでしょう。
気温が低く強風が吹いていたにもかかわらず、江戸川堤防にはマラソン大会に出る準備かトレーニングをしているランナーがいました。






水元公園にはメタセコイア林とラクウショウ林がありますが、よく似ているので私には区別がつきません。Bブロックの小合溜にはいろいろな水鳥が来ていて、飽きません。

















小合溜の一番奥には金網で仕切られたバードサンクチュアリーがあって、観察用の覗き窓から眺めることができます。いつもカワウの群れがいます。よく見たら頭が黒い個体の他に、頭が白い個体もいました。高齢個体なのか、単なる変異なのか、別種なのか、面白いなと思いました。










帰りは、葛飾大橋まで戻った時点で日没直前になりました。厚い雲の向こう側から太陽の光が射していました。