2017年12月3日日曜日

公益社団法人日本木材保存協会主催の平成29年度木材保存士登録更新講習会 http://www.mokuzaihozon.org/formInfo/29resistAlter.html は明日12月4日は大阪で、12月8日は東京で開催予定です。プログラムでは私の講義は最後になっていましたが、2番目の講師のご都合で大阪では私が2番目に担当するということになりました。
1. 木材保存処理に関連する規格等について
   (株)ザイエンス技術開発部 須貝与志明氏
2. 木材の劣化診断と残存性能
   広島大学大学院工学研究科 森 拓郎氏
3. 木材の耐久性と保存処理技術
   富山県農林水産総合技術センター 栗崎 宏氏
4. 化学物質の安全性
   千葉大学名誉教授 本山直樹氏
そのために、当日日帰りではなく、前日現地入りをして、一泊二日することになりました。
せっかくの機会ですので、現地には明るい中に午後3時頃到着するように今日は松戸を朝10時半頃出発しました。

会場は昨年と同じ大阪市中央区北浜東にある大阪府立労働センター(天満橋近く)ですから、宿舎はじゃらんネットを通して天満(てんま)橋のリブマックス大手前を予約しました。ホテルの前には近代的なデザインのOMM(Osaka Merchandise Market)ビルがありました。
チェックインを済ませてから、ホテルのすぐ近くを流れている大川(旧淀川本流)沿いにウォーキングに出かけました。大川の悠々とした流れや、下流(大阪湾方向)に向かっている遊覧船や、天満橋や天神橋、川岸に立つ灯籠などを見ながら町の雰囲気を味わいました。
灯籠には、八軒屋(はちけんや)の歴史や幕末に坂元竜馬が泊まった宿のことや、大阪城を焼け出された新選組が泊まった宿のことや、和歌山県の熊野神社詣での起点だったことなどが記されていました。
明日の会場までホテルから徒歩でどれぐらいかかるか下見をして、夕飯に何を食べるか(ホテルにはレストランなし)ブラブラ歩きながら見て回りましたが、結局京阪電鉄のビル内の中華料理店に寄って台湾ラ-メンを食べました。