2017年12月4日月曜日

私の講義は11:10~12:20ですので、ホテルを10:00頃出発すればゆとりがあると計算して、早朝の大川(旧淀川本流)に散歩に出かけました。通りに沿ったゴルフ用品を売っているらしい大きなビルには、室内練習場の広告が掲示してありました。天井の低いビルの中でどうやってクラブをスウィングしてボールを打つのだろうと想像しました。
宿泊したホテルにはレストランはありませんので、昨日から目をつけておいた京阪電鉄のビルの中のファストフードのマクドナルドに入りました。窓から大川が見える60~70席ぐらいあるレストランでしたが、客が一杯でどんどん回転していました。デラックスBBQマフィンセットを注文しましたら、ハッシュポテトとコーヒーが付いて、税込で僅か540円でした。材料費や従業員の給料や場所代もかかる筈なのに、どうしてこんなに安くできるのか不思議な気がしました。お店の利益率は540円の何%ぐらいなのでしょうか・・。宿泊しているホテルリブマックス大手前の宿泊代も、食事なしで一泊4,000円と格安でした。








講習会場の大阪府立労働センターのエル・おおさかには少し早目に着きましたので、前の講師が講義をしている間は講師控室で時間待ちをしました。私の講義は今年はスライドを絞って少なく(45枚)しましたので、大体予定の時間に終わりました。時々脱線して受講生の緊張をほぐそうと試みましたが、50名ちょっとの受講生の反応は全く感じられませんでした。自己評価では、後味の悪い、大失敗の講義でした。
8日(金)の東京会場での講習会には100人を超す受講生が申し込んでいるそうですが、どうしたら受講生の緊張をほぐして講義に参加させることができるか、何か工夫が必要なようです。






 
せっかく大阪まで行きましたので、帰りは名古屋で途中下車して、八事の墓地に寄ってお墓参りをするか、名古屋大学時代の恩師の齊藤哲夫先生を訪ねるかしたいと思いましたが、多分1月には研究室の研究集会・同窓会がある筈ですので、その時に先生にはお目にかかれますし、お墓も今は冬で雑草も生い茂っていない筈ですのでお参りはその時にすることにしました。
新幹線の車窓から、富士山の冠雪が見えました。
途中下車をせずにまっすぐ帰宅しましたので、夕食の時間に間に合いました。