2017年12月17日日曜日

中川 毅君が、昨日のクリスマスコンサートの後で私も一緒に撮った写真を早速送ってくれました。司会者のお名前は伺わなかったのでわかりませんが、いい記念です。お礼に、私が撮った彼の演奏中の写真をメールに添付して返送しました。

 
寒風が肌を刺すような寒い冬晴れの日でしたが、私は午後からいつものように江戸川堤防に運動に出かけ、河川敷に下りるスロープを走って上り下りする坂道トレーニングをいつもより大めに5往復して心肺機能に負荷をかけました。
江戸川ではこんなに寒い日にもかかわらず、水上スキーをしている人がいました。もしかしたら水温の方が気温より高くて、外から想像するほど寒くないのかもしれません。
いつもウォーキング/ジョギングに使う江戸川上流に向かって右岸の堤防は、標識をよく見たら名前があって、「一般県道 松戸野田関宿自転車道線」と書いてありました。

帰りに寄った松戸神社の通りに面した大鳥居の両側には狛(こま)犬が設置してあります。狛犬の由来をネットで調べてみたら、
http://gogen-allguide.com/ko/komainu.html
起源は古代インドやエジプトで守護獣として獅子(ライオン)の像を置いたことにさかのぼり、飛鳥時代に中国・朝鮮半島を経て日本に伝わったことから高麗(高句麗)の犬ということで高麗(こま)犬と呼ばれるようになったというのが定説だとのことでした。私たちは日本独特の文化や習慣と思っていることが、実際は中国や朝鮮から伝わったり、さらにその前は古代インドやエジプトにまでつながっているというのは興味深いことです。アメリカファーストと言ったり、日本ファーストと言ったり、東京ファーストと言ったりして、挙句の果ては戦争までして殺し合うというのは馬鹿げています。人種や国境にかかわらず、人類は先祖をたどれば皆血がつながった家族なのですから、お互いに助け合いたいものです。






園芸学部研究圃場の緑色の実のなっている木は、すっかり葉が落ちましたので、青空をバックに緑色の実が鈴なりになっている様子がよりくっきり見えました。
赤い実がびっしりなっている木には、カイガラムシの一種が発生し始め、その分泌物にすす病が発生し始めました。毎年のことですが、いずれほとんどの葉がすす病で真っ黒になる筈です。
サンクガーデンの芝は冬眠状態ですが、昔あった木造の講堂の形を再現して建てられたA棟(いわゆる造園棟)とよくマッチした景観をなしています。
その横には与謝野晶子の歌碑があります。















今日は千葉大学勤務時代の私の研究室(生態制御化学研究室)を専攻した卒業生の根岸孝也君が、秋田県から上京されたご両親と一緒に松戸に訪ねてこられ、西口駅前の喫茶・軽食店で夕方5時頃から一緒にコーヒーを飲みながらいろいろ話し合いました。彼が卒業したのは確か私が千葉大学教授を定年退職した2008年3月か、そのちょっと前頃だった筈です。卒業後いくつかの職場を経験してきたようですが、彼の得意な分野の能力を生かせるよい職場で働けるように、少しでも応援できればと思っています。こうやって元学生が卒業をして何年も経ってからでも、相談に訪ねてきてくれるのは元教師としては嬉しいものです。


妻に今日は夕飯を作らないので外で食べてくるようにと言われていましたので、久し振りに園芸学部近くのタイレストラン「ルウァンタイ」に寄って、タイ料理を食べる機会ができました。店内にはタイらしい飾り付けの他に、読売新聞の英字紙The Japan Newsの記事の切り抜きが額に入れて壁に貼ってありましたので、ウェイトレスをしているタイ人の女性に訊いてみたら先月末頃に取材に来て掲載された記事だとのことでした。
根岸君のご両親からおみやげに秋田県産のりんごをたくさんいただきましたので、いつも美味しいタイ料理をアットホームな雰囲気で提供してくれているお礼に2個をウェイトレスの女性とシェフのタイ人の男性用におすそ分けしました。