2017年12月5日火曜日

しばらく運動不足でしたので、道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間して気分爽快になりました。
園芸学部の生協前広場には新しい就職ガイダンスの立て看板が立ちました。その中の一つは、12月15日(金)の日本農薬(株)の農薬業界&仕事研究セミナーですから、もしかしたら私の千葉大学勤務時代の研究室の卒業生が担当者として来るかもしれませんので、私も顔を出してみようかと思っています。先日のクミアイ化学の時は人事部の社員が来ていましたので、私の予想は外れるかもしれませんが。


園芸学部構内にはいろいろな木が植栽されていて、今の時期は黄葉や紅葉が見ごたえがあります。
百周年記念戸定ケ丘ホール前のモミジバフウの大木に挟まれた3本の大銀杏は、黄葉の末期になって、微風が吹くだけで黄葉がパラパラと雪のように降ってきました。建物の前のテラスもその前の地面もまるで黄色い絨毯を敷き詰めたようです。
写真を撮っていたら、私と同年代ぐらいの女性がやはり黄葉に見とれていました。素晴らしいですねと話しかけたら、園芸学部が西千葉に移転しなかったお蔭で大きな木がたくさん残っている構内を散歩できてよいということと、ご主人は昭和34年頃の農芸化学科の卒業生だとお話しされました。私も園芸学部の卒業生で、10年前に定年退職した名誉教授だということをお知らせして、移転をしなかったことは松戸市にとってはよかったけれど学生にとっては総合大学としてのメリットを生かせないので大失敗だったと思っているという話をしました。
ご主人は私より7学年上ですから、81~82才ぐらいの筈です。奥さんが一人で散歩をしに来られたということは、ご主人はすで亡くなったのか、散歩ができない体調なのかもしれませんが、それ以上の会話はせずに私はその場を離れました。