2018年1月4日木曜日

新潟県に在住の千葉大学園芸学部時代の私の研究室の修了生から洋ナシが届きました。ル レクチェという品種らしく、早速1個を冷蔵庫で冷やして妻といただきましたが、洋ナシ特有の香ばしい濃い味で、高級果物でした。
私が千葉大学を定年退職してもう10年も経つのに、今でもこうして年賀の贈り物を送っていただけるのはありがたいことです。箱には生産者の名前が記載されていました。



昼休みに道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間してから、江戸川を上流に向かって右岸の堤防を4時間ウォーキング/ジョギングして運動してきました。帰りは堤防を下りて、途中の神社に寄ったりしました。
園芸学部旧正門前の大銀杏はすっかり幹と枝だけになりました。
江戸川では1月7日(日)に千葉県知事杯争奪クラブ対抗カヌー競技会が開催予定で、あちこちにポスターが貼ってあって、練習をしているカヌーもありました。
古ヶ崎の辺りにはまだ農家が残っていて、ネギ畑もあります。
県道295号沿いにはマテバシイが街路樹として植栽してあって、株元にはドングリがたくさん落ちていました。

 

 
 

県道の端の一角に小さな水神宮のお宮があります。江戸川に近いので、歴史的に集中豪雨時の水害に悩まされてきたのかもしてません。




松戸市役所の近くには小さな池田弁財天のお宮があり、寄ってみました。昔の花街(遊郭)に近かったのか、霊験あらたかの一例として100日間お参りした遊女の性病が治ったという伝承を書いた板が掲げてありましたが、筆者は根本(ねもと)山吉祥寺住職との署名がありました。弁財天は神社だとばかり思っていましたので、不思議な気がしました。また、境内の棚には白いヘビ(蛇)の置物がたくさん置かれていましたので、弁天・弁才天・弁財天の由緒とヘビとの関係についてネットで調べてみました。
 http://www9.plala.or.jp/sinsi/07sinsi/fukuda/hebi/hebi-1.html
これを見ると、古代インドにおける川の神(水神)に起因し、ヘビは龍と関係があるとのことです。
神仏習合によって、弁財天は神道だけでなく仏教でも守護神として崇拝されるようになったとのことですので、伝承をお寺の住職が書いても不思議ではないということがわかりました。

松戸市役所の比較的近くの小高い丘の上には雷電神社があり、急勾配の参道の石段の途中には庚申塔が無造作に設置されていました。