2018年3月1日木曜日

三寒四温を繰り返している中に3月になりました。
園芸学部構内の白梅は満開ですし、ピンクの梅の花も綺麗です。
正門に下る道の横の林内にはコウヨウザンという名札のかかった木があり、細長い葉の形がカヤの葉に似ているので、面白いなと思って時々立ち寄って葉に触ってみたり(カヤは先が尖っていて固くて痛いのに対して、コウヨウザンの葉は痛くない)、観察しています。
研究圃場にはカヤの広線状葉に似た葉の木が植栽されていますが、球果の付き方が全然違っていて、葉裏の脈が白線に囲まれているところも違いました。
私が千葉大学勤務時代に約30年住んでいた官舎は老朽化して危険だということで今は誰も入居していませんが、その前にある自転車置き場には誰かが自転車や本棚や冷蔵庫などを捨てて徐々にゴミ捨て場になりかかっていました。大学が気が付いて、ごみを撤去して不法投棄禁止の貼り紙をしたら、今度は自転車置き場の中ではなく官舎の建物の壁際に誰かが空調の室外機を捨てて行きました。
江戸川の堤防や河川敷もそうですが、粗大ごみを捨てていく不心得者は後を絶たないようです。
私が現職時代に園芸学部の交通安全対策委員会の委員長をしていた時に、駐車場(確か当時は運動場)に大量のゴミが投棄されているのを見つけました。ごみの中に松戸市役所の備品番号が付いているものがありましたので、市役所のごみの処分を受託した業者だということがわかり、業者を突き止めて連絡をして撤去させました。数日後近所の公園の側を通ったら、同じゴミがその公園に投棄されていました。結局、廃棄物処分を入札で業者に委託する時に、持ち出した廃棄物をどう処分するかというところまで確認して業者を選定しないと、安請け合いの業者に委託すると夜中にどこかに投棄するのを繰り返すということがわかりました。














国道6号の拡幅工事は園芸学部側の崖を削って新しい壁を造る主なところは終わって、仕上げの工事に入ったようです。