4月9日~13日の中国での講演「日本における航空防除の現状と課題」の準備として、4月3日(水)に農水省植物防疫課で情報提供と私へのレクチャーをしてもらえることになりました。私は単にアカデミア出身という立場ですが、過去に農水省の農業資材審議会農薬分科会の委員を10年間務めた(その中、8年間は分科会長)という立場もありますので、私の講演で日本の航空防除について不正確なことを話すのは拙いと思いますので。
アメリカ人の剣道の弟子/友人のKelly Brown 君のフェイスブックに昔の写真がシェアされていました。巨大な木を手で挽くノコギリで切り倒した写真で、木の大きさとそれを手で挽くノコギリで切り倒したこととどっちがよりショッキングかというコメントがついていました。
昔はこんな巨木があったのかと感動しますが、写真を見た人のコメントにはフェイク(合成写真)だろうというのもありました。私が昔埼玉県の川口市(JR蕨駅の東口側)に住んでいた時、よく近くの神社かお寺があった小高い森の中に散歩に行きましたが、切り倒された巨大な木(スギ? ヒノキ?)の前で撮った写真が残っていますので、アメリカの写真とは比べものになりませんが昔は日本でも巨木が残っていたのでしょう。川口市芝の辺りは今では人口密集地になってしまいましたが、当時は我が家の真ん前も田んぼでした。時間のある時に、また現地を訪ねて、昔を思い出しながら歩いてみたい気がします。
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園芸学部の生協前広場には今年度最初の就職ガイダンスの看板が立ちました。来年4月の採用に向けて、求人する方と求職する方とでこれからいろいろな活動が活発化するのでしょう。
市民に感謝されているのは嬉しいのですが、ただ、研究圃場も含めて手入れが行き届かずに荒れ果てている感じがするのは園芸学部としてはちょっと恥ずかしい気がします。
ソメイヨシノは満開のピークを過ぎて、風が吹くと花吹雪が舞うようになりました。桜吹雪に覆われた地面も風情があります。花びらを拾い集めている市民の姿もありました。