2018年3月29日木曜日

しばらく時間に追われて運動できませんでしたが、昨日と今日は道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間しました。

4月9日~13日の中国での講演「日本における航空防除の現状と課題」の準備として、4月3日(水)に農水省植物防疫課で情報提供と私へのレクチャーをしてもらえることになりました。私は単にアカデミア出身という立場ですが、過去に農水省の農業資材審議会農薬分科会の委員を10年間務めた(その中、8年間は分科会長)という立場もありますので、私の講演で日本の航空防除について不正確なことを話すのは拙いと思いますので。

アメリカ人の剣道の弟子/友人のKelly Brown 君のフェイスブックに昔の写真がシェアされていました。巨大な木を手で挽くノコギリで切り倒した写真で、木の大きさとそれを手で挽くノコギリで切り倒したこととどっちがよりショッキングかというコメントがついていました。
昔はこんな巨木があったのかと感動しますが、写真を見た人のコメントにはフェイク(合成写真)だろうというのもありました。私が昔埼玉県の川口市(JR蕨駅の東口側)に住んでいた時、よく近くの神社かお寺があった小高い森の中に散歩に行きましたが、切り倒された巨大な木(スギ? ヒノキ?)の前で撮った写真が残っていますので、アメリカの写真とは比べものになりませんが昔は日本でも巨木が残っていたのでしょう。川口市芝の辺りは今では人口密集地になってしまいましたが、当時は我が家の真ん前も田んぼでした。時間のある時に、また現地を訪ねて、昔を思い出しながら歩いてみたい気がします。

      (写真はクリックすると拡大できます)
 
 
国道6号の拡幅工事はほぼ終わりですが、道路沿いに立っている信号の電柱が残っていて邪魔ですので、これを撤去して舗装する仕事が残っている筈です。
園芸学部の生協前広場には今年度最初の就職ガイダンスの看板が立ちました。来年4月の採用に向けて、求人する方と求職する方とでこれからいろいろな活動が活発化するのでしょう。




 
園芸学部構内は色鮮やかな花が咲いたり、サクラの花も満開です。クスノキやヒマラヤシーダーの巨樹やサクラの花を愛でながら散策している市民に出会いましたので、少し解説しながら一緒に歩いたら大変感謝されました。私の現職時代には西千葉に移転して統合キャンパスを作る計画で、国道6号の向こう側にあった果樹園と畜産の圃場(現在は公務員宿舎が建っている)と水田(現在は松戸警察署その他が建っている)を切り離して農場を柏に移したけど、結局は西千葉移転は実現せず、何人かの教員定員と農場技官の定員(果樹、蔬菜、花卉、作物、造園の各2名ずつ)は柏に固定されて、松戸キャンパスは中途半端になってしまったのだと話しましたら、松戸市民としてはこんな緑豊かな場所が残ってくれて大変ありがたいと言っていました。
市民に感謝されているのは嬉しいのですが、ただ、研究圃場も含めて手入れが行き届かずに荒れ果てている感じがするのは園芸学部としてはちょっと恥ずかしい気がします。




































ソメイヨシノは満開のピークを過ぎて、風が吹くと花吹雪が舞うようになりました。桜吹雪に覆われた地面も風情があります。花びらを拾い集めている市民の姿もありました。