2018年3月30日金曜日

何日か前に旧知のS企画のY氏から、IPPC(International Plant Protection Convention 国際植物防疫条約) http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/keneki/ippc.html について相談したいことがあるので会いたいとの電話があり、今日午後6時に日比谷公園の前の「うすけぼー」というパブレストランで待ち合わせをすることにしました。「うすけぼー」というのは、帝国ホテルの横のNBF日比谷ビルの横の入り口を地下に降りたところにあります。
S企画というのは、テレビやラジオのような電波を媒体としたPR(Public Relation)の番組を企画制作する会社です。現在、IPPCでは、2018年10月の国連総会でのIYPH2020(International Year of Plant Health 国際植物衛生年2020)の最終採択を目指して活動中とのことで、それに合わせて日本でも普段あまり国民に認識されていない植物検疫の活動を広報する番組を企画制作したいとの相談でした。私は日本の植物検疫制度について知っている情報を提供しました。実現するかどうかは、これからの活動にかかっているようです。

私は約束の時間より30分ほど早めに着きましたので、日比谷公園とその周辺を散歩しながら見物しました。日比谷公園には以前も何回も来たことがありますが、こんな都心に大きな樹木が残っていて、今は開花前のチュウリップの花壇も綺麗でした。
「うすけぼうー」という名前は「ウィスキー」に由来し、店内には海に関わる絵やデザインが多いのは、昔イギリスからウィスキーを運んできた帆船に由来するのかもしれれないとY氏は言っていました。Y氏はヨットマンなので、大航海時代のスペインやポルトガルやオランダやイギリスの帆船は、今のような動力がない時代に世界中の海を航海していたのはすごい操船技術だったのでしょうという私のコメントに対して、風上に向かってどうやって進むのか解説してくれました。















 





アルコールと食事ですっかり話し込んで、外に出たら夜の10時過ぎになっていて、高層ビルには明かりが灯っていました。
松戸までの地下鉄千代田線の電車内ではドアの上をひょっと見たら松戸市の広告が掲示してあって、驚きました。松戸に遊びに来てほしいのか、移住してきてほしいのか、「子育てにやさしいまち・松戸市」と書いてあるということは、松戸市の人口はすでに50万人を超えている筈なのに、さらに人口を増やしたいということなのでしょうか・・。
自宅の近くにできたバーらしいお店は、夜だけ電気がついていて中が見えますが、ほとんど人影が見えない不思議な感じのお店です。