今朝も早く起きて朝食前に近くのRegency Parkの池の周りをウォーキングジョギングをしてきました。シャワーを浴びて着替えてから1階のロビーに行ってコーヒーとグリッツ、マッフィン(小さなカップケーキ)の簡単な朝食を食べていたら、昨日も会った宿泊客の男性と一緒になりました。40才代か50才代かはわかりませんが、頭はツルツルに剃って、耳と鼻の両方にピアスをして、手の指の全部に真っ赤なマニキュアをしています。何の目的でここに来ているのかはわかりませんが、彼も1ケ月ぐらい滞在すると言っていましたので、これからもちょくちょく朝食で同席する筈です。
午後からMargieさんが来て、私の車で一緒にバージニア州のAraratという田舎に住んでいるKelly Brown君に会いに出かけました。僅か4泊の旅行ですので、私は小さなスーツケース1個とフィッシングの道具一式とKelly君にプレゼントする素振り刀1本だけですが、彼女は車のトランクと後部座席が一杯になるぐらいの荷物を持ってきました。
I40(インターステイトハイウェイ40号線)からI52Northに入ると、正面にPilot Mountainと呼ばれる山が見えてきます。山がよく見える休憩スポットで写真を撮ってから、いつも利用するThe Hollowsという古くさい(英語ではCrummyと言います)モーテルに行きました。もっと清潔でモダンなモーテルが近くにあるのに何故こんなオンボロモーテルに泊まるのか気が知れないと言われますが、私は気に入っていてKelly君に会いに来る時はもう何年間も必ずこのモーテルに泊まることにしています。今は紅葉のシーズンではありませんのでモーテルは空いていて、オフィスに入ると顔なじみの老婦人が対応してくれましたので、今年もまた日本からここに泊まりに来たと話しました。一泊$65で、二泊分$130を払いました。事務所の壁には、ご主人が若いときにテキサス州の山中で仕留めたというBobcat(ヤマネコ)の剥製が飾ってあります。
Kelly君に電話をしてモーテルに到着したことを知らせて、山の中のBoyd'sというレストランで待ち合わせをして夕食を一緒に食べることにしました。隣りは郵便局、前は小学校と教会の田舎のレストランで朝食と昼食しかやっていませんが、田舎町の年輩の人たちの集会所みたいな役割も果たしていて、飲み物や食べ物の値段も驚くほど手頃(安い)で、私のお気に入りのレストランです。オーナーの男性も私の顔を覚えていて、携帯で私たち3人の写真を撮りましたので私も彼の写真を撮って、後で送るからと言って住所と名前を書いてもらいました。彼の名前がRodney Boydだということが初めてわかりました。
モーテルに帰ったら、部屋の中に2種類のカメムシが合計4頭入ってきていました。そろそろ気温が下がってくる時期ですので、越冬する場所を探しているのでしょうか。