2018年10月18日木曜日

成田市甚兵衛の森を守る会のメンバーで中心的な役割を果たしている地元の造園業者で樹木医(千葉大学園芸学部卒)の吉岡賢人君からメールが届き、殺線虫剤を土壌施用した時の枝葉における分布や残効性などを調査する試験の結果が出たとのことで、分析に協力してくれた業者の報告・説明会が10月31日の午後1時半から行われるとのことですので、私が日本に帰国する30日の翌日ですが参加する旨の返信をしました。こちらに来て車は道路の右側を運転することに慣れたしまっていますので、日本では左側ですのでしばらくは用心して運転しなければと思っています。

朝はいつものように近くのSymphony Lakeにウォーキング/ジョギングに出かけました。朝6:55amはまだ薄明りで太陽は昇っていません。途中の道路に昨夜森から出て道路を横断しようとして車に轢(ひ)かれたと思われるシカの死体がありました。しばらくしたらパトカーがその後ろに止まっていましたが、どいう措置をしてるのかは見えませんでした。市かカウンティ(郡)の動物管理課にでも引き取り要請の連絡でもしていたのでしょうか。





Frank君が付き添ってくれてRaleigh市にあるSocial Security Administration(事務所)に行ってきました。私はノースカロライナ州立大学に1969年から1978年までと1982年から1983年までの計約10年間勤務して、給料からSocial Securityの税金を引かれていたので一定の時期がきたら社会保険料が例え僅かな金額でも受領できると思っていたのが、数年前に訪ねた時は規則が変わって私は支給の対象にならないと言われたのが納得がいかなっかので、もう一度確認するためです。私が納入したお金は全部記録が保存されていたらしく、今回は支給の対象になるので日本のアメリカ大使館で手続きをして下さいと言われました。年金生活者にとっては僅かな収入でもありがたいので、確認してみてよかったと思いました。
事務所に行く前に郵便局に寄って、妻への4通目の手紙をプリンターでプリントしたこちらの様子を知らせる何枚かの写真を同封して投函しました。


その後Frank君と一緒にBill君が入院しているUNC Rex Hospitalにお見舞いに行きました。Bill君は男二人、女三人の兄弟・姉妹ですたが、長男のCharlesさんと長姉のPhillisさんとその夫のBobさんがいました。入院して肺に見つかったLump(塊)ががん性かどうか検査するためにバイオプシ(組織片の採取)手術をしたところ、肺から大量の出血があり、咳をした時に口からも吐血して、その影響で心臓も、肝臓も、腎臓も、肺も急激に機能が弱っているとのことでした。普段から血液凝固を抑制するアスピリンかヘパリンを服用していた筈ですので、その影響かもしれません。Life Support(生命維持装置)で呼吸だけはしていました、目を開くことも言葉を発することもできない状態でした。耳だけは聞こえているかもしれないと思って、Frank君と私はしばらく彼に話しかけました。Bobさんに私のメールアドレスが書いてある名刺を渡して、Bill君に何かあったら私にも知らせて下さいとお願いをして病院を去りました。

Frank君がモーテルに来る前に空手の稽古だけはしたのですが、夕方の運動もしたかったのでモーテルに帰ってから私一人だけでLake Johnsonに行き、いつものようにEast LoopとWest Loopを1周してきました。East Loopは1/4マイル(400m)ごとに道標が立っていますので、ウォーキングとジョギングを交互にしました。桟橋ではフィッシングをしている人たちがいましたが、父親と一緒に釣り糸を垂れていた少年がナマズを1尾釣り上げました。一目見れば父と息子の微笑ましい光景ですが、こちらでは離婚が非常に多いので、もしかしたら親権を別れた妻(母親)がもっていれば、夫(父親)はたまにしか息子に会えないので一緒に釣りをしていたのかもしれません。私が立ち止まって写真を撮っても、二人の間にはほとんど会話がなく何となく他人行儀の不自然な雰囲気を感じたのは錯覚かもしれませんが・・。