以前、やはりNCSUの毒性学科の仲間のFrank Guthrie教授が亡くった時も、同様に指定した基金に寄付をした覚えがあります。お葬式でご遺体やご遺灰とお別れをしたり、せめて偲ぶ会で故人を偲ぶことができないのは寂しい気もしますが、いかにもアメリカ的な合理的な考え方だなと思います。
これで、NCSUの毒性学科の設立に大きな貢献をしたGuthrie 教授、私の恩師だったDauterman教授、Hodgson教授の3人とも亡くなったことになります。
今朝も朝食前に近くのSymphony Lakeにウォーキング/ジョギングに出かけて、途中でAmphytheatreのステージで思い八角の素振り刀で素振りを200回してきました。その日の天候に寄って朝焼けの具合は変わりますが、今朝は黄金色の朝焼けが空が見事で、水面にも映っていました。
昨日のインド(?)のお祭りのプログラムの立て看板と屋台(食べ物売店)のテントがまだ残っていました。
午後からはいつものようにモーテルの部屋で空手の稽古をして、夕方は一人でLake Johnsonの周りをウォーキング/ジョギングしてきました。先日のハリケーン・マイケルのせいだと思いますが、まだ生きている葉のついたままのWhite Oakの大木が1本幹が折れて(英語ではsnappedと言うようです)倒れていました。テーダマツの大木も、根こそぎ倒れたもの(uprootedというようです)や衰弱して伐倒されたものが林内にそのまま放置されています。
キノコも実にいろいろな種類のがあって、飽きません。
途中で小さな女の子を連れた家族に出会いましたが、父親が肩車をしてあげたり女の子が無邪気に騒いでいるのがあんまり可愛いので写真を撮らせてもらいました。グアテマラから来て働いているそうです。トランプ大統領は移民を歓迎しない政策をとっていますが、この家族を見て、人種や宗教や国籍を問わず、人間の幸せは共通していると改めて感じました。