携帯電話が壊れて使えないことを妻に伝えようと思ってモーテルの部屋の固定電話からかけてみましたが、いつの間にか国際通話はできない設定になっていました。仕方がないので文章を書いてフロントのFAXマシンから日本に送ってもらおうとしましたが、FAXも海外には送れないようになっていました。以前は国際電話もFAXの海外送信もできたのですが、携帯電話(スマホ)の急速な普及で、固定電話やFAXを使う人が少なくなったせいかもしれません。
仕方がないので大学に行って、Roe教授の机の上の電話/FAX兼用機で送ってもらおうとしましたが、大学も研究室からの国際電話やFAXの海外送信はできなくなっていました。
携帯電話の普及で便利になった反面、携帯が故障した時には非常に不便になっていることに驚きました。あるいは、海外からのハッキング防止対策と何らかの関係でもあるのでしょうか。
先日寄った時にRoe教授の机の上に積んであるのを見たDICTIONARY OF TOXICOLOGY(Academic Press 2015年出版)(毒性学辞典)という本を借りてきました。著者は亡くなったHodgson先生、Roe教授、その他2名です。モーテルに帰ってPCで検索したらアマゾンUSAで取り扱っていましたので、USED(中古品)の本を一冊注文しました。18日から25日の間にモーテルに配達してくれることになりました。送料を含めて、日本円で7,113円でした。日本に帰ってから日本語に翻訳して出版することを出版社に提案してみようと思っています。例えば、Multiple Chemical Sensitivity Syndrome(MCS)(日本語では化学物質過敏症)については次のように非常に適切な説明されています。
A term used to describe hypersensitivity, in the same individual, to a broad range of chemcals, representing several to many chemical classes and frequently without a history of prior exosure. Commonly described symptoms include headache, lack of concentration, fatigue, memory loss, and congestion of nasal and other membranes. It is not clear whether this represents a true chemical toxicity; there is frequently a psychological component and a significant percentage of patients reporting MCS can be cured by psychiatric methods. Self-styled "clinical ecologists," the principal protagonists of this syndrome, frequently claim dramatic cures by the use of untested "detoxication" procedures. Whether or not this syndrome exists is highly controversial with many authorities stating that it is a psychological dysfunction with no relation to the toxicity of chemicals, others recognizing it as a valid resonse to chemicals that follows serious acute poisoning incidents.
今日も早朝は雨が止んでいましたので、いつものように朝食前にSymphony Lake の周りを1周して、野外劇場のステージで素振り200回もして運動をしてきました。段々ハリケーンの影響で風雨が強くなりましたので、午後からはモーテルの部屋で空手着に着替えて30分ぐらい空手の稽古をして汗をかきました。夕方5時半頃Frank君がモーテルに来たので、昨日の残りのローストチキンをマイクロウェーブオブンで温めて、彼が近所の人からもらったというチキンサラダ(チキンとセロリの輪切りと半切りにした赤いブドウが入っている)を持ってきてくれましたので、トーストとミカンとオレンジジュースを追加して一緒に食べました。Frank君は私より5才下の71才ですが、昔(約50年前)空手の弟子だった時に、父親と早く死に別れたこともあって私とは父(精神的な)と息子のような関係だったこともありますし、その後何年ぐらい前だったか離婚して小さな息子をかかえて困っていた時に我が家で無料でベビーシッティングをしてあげたこともありますので、私が妻と離れて一人で食事をするのは寂しいだろうと気遣ってくれて毎日訪ねてきてくれているのでしょう。お蔭で私もおいしく食事をいただいています。彼自身も再婚した奥さんに先立たれて、孫に会いに行くのを楽しみにしている状況ですので、私と一緒に食事をするのは楽しみなのでしょう。