農薬工業会(昭和28年4月1日設立)の第63回虫供養が台東区浅草(あさくさ)にある金龍山浅草(せんそう)寺本堂で行われましたので、私もいつもの通り参列しました。地下鉄浅草駅を降りて、参道入り口の雷門を通る仲見世通りは外国人観光客を含めた大勢の人出で、人垣をかき分けて歩くのも大変でした。
供養そのものは昨年と同じで、本堂の仏壇(?)に向かって6人の僧侶を従えた高位の僧侶が30分近く念仏を唱え、6人の僧侶がそれに唱和するという形式でした。仏壇は荘厳な造りでしたが、そこに仏陀がいるという訳ではなく、私たちの心の中で宇宙の超人的な存在の神なり仏なりを思い描いて、農薬の開発研究過程で犠牲にした生命(昆虫や病原菌や雑草)を弔うという儀式だろうなと思いました。
供養終了後は、いつものように徒歩で「おはしde精養軒」に移動し、懇親会があり、参列した関係者の方々と懇談しました。農薬工業会の西本 麗会長ともお話しする機会がありましたので、先月ノースカロライナ州滞在中にワシントンDCから5時間車を運転して会いに来てくれたUSEPA(米国環境保護庁)に40年ぐらい勤務しているDr. P.V. Shahを来年の3月~4月頃日本に1週間ぐらい招待して、米国における農薬登録の仕組みやリスクアセスメントについて講演をしてもらう可能性について検討してもらえないかお願いしました。
私は少し早目に浅草駅に着くように行きましたので、浅草寺に行く前に近くの隅田川が見えるところを散歩し、東京スカイツリーを眺めました。懇親会終了後も遠回りをして、もう一度東京スカイツリーの夜景を眺めてきました。
浅草駅構内には、昔の浅草寺で使われていた巨大な鬼瓦が展示してありました。JR上野駅構内には、電飾の壁画や開運招福祈願の巨大な飾りが展示してありました。