2024年3月15日金曜日

今朝も朝6時に目覚まし時計を設定して、シャワーを浴びてから佐保川にウォーキングに出かけました。川沿いには樹齢170年の長寿桜が2本残っていて、枝を支える支柱が設置してあります。万葉前期の歌人の歌にも歌われているとのことですので、大昔から大事にされてきた川なのでしょう。川沿いに北向き地蔵尊があり、地元の老夫人がお参りして清掃をしていました。桜祭りのポスターも掲示されていました。川にはカルガモ、メジロ、ハシブトガラスが来ていました。堤防下には住宅地に囲まれた水田が1筆ありました。どこからトラクターを入れるのか気になって一周してみました。
朝食後、会場の近畿大学農学部に行きました。A会場の最初の講演は住友化学株式会社の「ピレトリンが有する摂食忌避作用のメカニズム」でした。ピレスロイド剤には狭い暗い空間に隠れているチャバネゴキブリを追い出す(フラッシングアウト)効果があることが知られていますが、会場では「摂食忌避」と「摂食阻害」のどちらが適当かという指摘がされ、演者は英語では"deter"(止めさせる、妨げる)だと答えていました。ランチョンセミナーは、LANDIS International, Inc社のUSEPA(米国環境保護庁)の2024年の主な動きに関する説明会場に行きました。終了後、説明をしたLisa Ayn Setlife副代表に話しかけ、USEPAには何人か知人がいてDr. P.V. ShahとはNorth Carolina State University時代からの親友だと話したら、Dr. P.V. Shahのことは自分もよく知っていて、いろいろな情報を提供してもらって世話になったと言っていました。
夕方は田中啓司博士(元三共で、現在は近畿大学で研究をしている)の招待で、数人の仲間と一緒にキノコ料理店に行ってご馳走になりました。10種類のキノコを使ったいろいろな料理がでてきて、大変美味しくいただきました。