2024年3月10日日曜日

園芸学部研究圃場の大きなスダジイの木立の間からカラスの鳴き声が聞こえたので、愛用のデジタルカメラの40倍ズームで写真を撮ってみたら、ハシブトガラスのようでした。園芸学部構内は元々ハシブトガラスの棲息地でしたが、ある時どこかからハシボソガラスの大群が侵入してきて睨み合いをして、縄張りを乗っ取られてしまいました。その後、ハシブトガラスが少しずつ戻ってきたようです。
日本農薬学会大会は奈良市にある近畿大学で今週14日(木)~16日(土)に開催されますが、名誉会員の私は前日13日(水)に予定されている評議員会に招待されていますので、13日(水)から奈良に行くことにして新幹線の切符もすでに購入してきました。最終日の16日(土)は午後2時にプログラムが終了します。せっかく奈良まで行きますのでもう一泊して翌日17日(日)は名古屋に寄って、お墓参りをしてこようと思っています。これから気温が上がると草が生えてきますので、今回は除草剤を撒いてこようと思って、市内のホームセンターに行って除草剤を2種類買ってきました。1つは、すでに生えている草の茎葉部に希釈(15~100倍)して散布する非農耕地用グリホサート(輸入発売元は株式会社ハート、農薬登録なし)で500mlで税込み657円でした。もう1つは、これから生えてくる草を長期間にわたって防除する目的でそのまま散布する粒剤のネコソギ(製造はレインボー株式会社、有効成分はブロマシルとDCMUの混合剤)で、350gで税込みで968円でした。希釈液散布ができるように、300ml容積の小型霧吹きもバックパックに入れて持参するつもりです。1坪程度の小さな墓地ですので、この程度で十分な筈です。
明日は朝9時に車を車検場に持っていく予定ですが、車内は空にしてくるようにと言われていますので、書籍や調査用具やガラクタが詰め込んであるコンテナ(貸倉庫)に行きましたらドアを施錠していた南京錠が切断されて無施錠状態になっていて驚きました。他の多くのコンテナも南京錠が外されて無施錠状態になっていました。幸い私が借りているコンテナにはガラクタしか入っていないので、何も盗まれた形跡はありませんでしたが、近くのホームセンターに行って新たに南京錠を買ってきて施錠しました。貸倉庫を管理している会社に知らせようと思って電話をしてみましたが、日曜で業務時間外の留守電しかありませんでしたので、留守電の案内に従ってメールで事情を報告して注意を喚起しておきました。防犯のためには、ドアノブの鍵と南京錠の両方で施錠しないと駄目だということがわかりました。