2024年3月17日日曜日

東横INN新大宮駅前の宿泊は15日までしか予約してなかったので、16日はアパホテル近鉄奈良駅前に移って一泊しました。ブラジルから訪日中の義兄滝谷英一さん(88才)と彼の長男英夫さんと名古屋駅で10時に待ち合わせの約束がありましたので、JR奈良駅8:04発のJR奈良線快速で京都駅に行き、京都駅から新幹線ひかりで名古屋駅には9:42に着きました。近鉄新大宮駅のホームの椅子は同じ方向を向いて設置してありました。関東地方ではこういう椅子の設置は見た覚えがないので珍しいと感じましたが、多分新型コロナが流行した時に感染を防ぐためにこういう設置をしたのかと想像しました。奈良は古い歴史の町なので、古風な建物があります。JR奈良駅の隣りには屋根が古風な奈良市総合観光案内所があり、JR奈良駅構内の天井や柱も古風なデザインになっていました。
名古屋駅から地下鉄に乗り換えて八事霊園に行き、お墓参りをしてきました。義兄の滝谷英一さんは数年前にブラジルで85才で亡くなった私の姉久子の夫です。昔、都立日比谷高校の生徒だった時に確か東洋紡の重役だった東京大学卒の兄さんと一緒にブラジルに移民して、その後ブラジルに渡った私の姉と結婚しました。昨年自宅で転倒して大腿骨骨折をし、人工関節に置き換える手術をして歩行はできますが杖を必要とするようになりました。日本を訪問できるのは最後になる可能性が高いので、子供時代を過ごした大阪を訪ねたり、妻久子の実家のお墓参りをしたり、あちこち旅行をしています。お墓参りの後は名古屋駅近くのホテルに宿泊して少し観光する予定とのことでした。名古屋駅構内のタワーのレストランで一緒に昼食をしてから、私は東京行の新幹線に乗って、松戸の自宅に戻りました。